マンションに憧れていた旦那さまが木造戸建ての虜になった理由
あま市にお住まいのTさまご夫婦は、2019年の8月に新築を建てられました。
もともとご主人は立派なエントランスがあるマンションに憧れていたのだといいます。
どうして木造の一軒家を購入するにいたったのでしょうか、またなぜサイエンスホームに依頼を決めたのでしょう。
家づくりの様子から、住んでみた感想まで、存分に語っていただきました。
■展示場に通ううちに「木造のぬくもり」に愛着が芽生える
ーーーいつごろ、家を買おうと思ったんですか?
(ご主人)2018年の12月くらいかな。僕は実家がマンションということもあって、はじめはホテルみたいなエントランスがあるマンションに憧れていたんですよ。でも妻は戸建てを希望していました。
(奥さま)私が生まれ育った福井では家を建てる文化があって、私自身、戸建てに憧れていたんです。だから絶対「建て売りがいい」と。実家が木造ということもあって、暖かみがある木の家を希望しました。
ーーーなるほど、それでサイエンスホームに。
(ご主人)実ははじめ住友林業さんとトヨタホームさんに相談を(笑)。
ーーーそうなんですね!
(ご主人)はい。実際に展示場も見にいきました。デザインや性能などの感触は良かったんですけど、金額を知って驚きましたね。「建て売りって、こんなに高いんだ」って。
(奥さま)でも木の家の良さは十分に知ることができたんです。そこでネットを使って木造住宅のメーカーを探して、サイエンスホームさんに出会いました。
ーーーなるほど。第一印象はどうでしたか?
(ご主人)何でも教えてくれる親身な方だなぁと。実際に展示場で家を見ながら「断熱材を入れることの良さ」や「太陽光発電を導入するコスト」などを、細かく教えてもらいました。担当した高木さんは もともと大工をなさっていて、現場を知っているからこそのノウハウを伝えてくれるんです。「なぜ、おすすめできるのか」と論理的に説明してくれるので、僕たちも安心できました。
(奥さま)それとサイエンスホームさんがヒノキの家を得意にしていることも、私にとっては大きかった。昔から「木といえばヒノキ」というイメージがあって、ナチュラルな香りも好きでしたね。高木さんに相談したら、メリットだけでなく「傷つきやすい」などのデメリットもきちんと教えてくれたんですよ。私たち家族の暮らしを真剣に考えているのが伝わって、信用できる方だと思いましたね。
(ご主人)実際、デメリットを聞いて、迷いました。「最終的には凹みや傷も”味”になるだろう」と、最終的にはヒノキを採用したんです。
ーーーなるほど。でも旦那さまは、はじめマンションをご希望だったんですよね。
(ご主人)最初は鉄筋コンクリートの住まいを希望していましたね(笑)。でもサイエンスホームさんの展示場に何度も足を運ぶうちに木造住宅が気に入りました。
ーーー木造のどこに魅力を感じましたか?
(ご主人)木ならではのぬくもりに愛着が湧いたんです。今も柱の色合いや木目を見ると「帰ってきたなぁ」と思いますね。それと、音楽をしているせいか、凹んだ部分を踏んだときの「キュッ」という音が好きでした。
(奥さま)わざわざ、音が鳴る部分を探して歩いているんですよ(笑)。
■展示場を訪れたから感じた「家づくりのワクワク感」
ーーー1月に展示場を訪れて、完成したのはいつごろですか?
(ご主人)8月初旬ですね。
ーーー早い! 半年ほどで完成したんですね。
(ご主人)はい。とても早かったですね。高木さんのレスポンスの良さが大きかったかなと。LINEでグループを作ってもらったこともあって、頻繁にコミュニケーションをとってくれたのは助かりました。
(奥さま)家づくりは時間がかかるイメージがありました。というのも、新築を建てた経験がある友人から「家づくりは大変だよ」と聞いていたんです。でも実際はとても楽でしたね。設備やデザインなど、決めきれない部分は高木さんに判断をしてもらいました。今だけではなく、未来のことも考えた提案をしてくれたんです。
ーーー「未来を考えた提案」というと?
(奥さま)私たちは今、夫婦2人暮らしです。これから子どもができるかもしれませんし、2人だけで生きていく可能性もある。どちらを選択しても不自由なく生活できるような家を提案してくれました。
ーーー具体的にどの部分に工夫をしたんですか?
(ご主人)2階の子ども部屋の収納ですね。片面はロールカーテンで、反対から見るとクローゼットになっています。もし子どもが生まれたらクローゼットとして洋服を収納できますし、2人だけなら物置きとして使えるんです。
(奥さま)私、”備蓄癖”があって物を捨てられないので、今は物置きになってますけどね(笑)。
ーーーなおさら収納が大事ですね(笑)。
(ご主人)はい。それと将来、足腰が弱って階段の昇降に苦労することを考えて、1階のリビングを広くしてくれたのも嬉しかったですね。
(奥さま)間仕切りを置くことで、2部屋になるので、年を取ったら片方は寝室として使えるかなと。自由自在にリフォームができるのも木造の良さだと知りました。鉄筋コンクリートのマンションだと「壁紙を剥がして、部材を買い足して」と大がかりな施工になるので。
(ご主人)サイエンスホームさんだと1m感覚でリフォームができるので、ライフスタイルの変化に合わせて、細かく内装を調整できるのは安心できたポイントですね。
ーーーお二人としてはどのようなご要望を?
(ご主人)僕は、既に木の家の良さが分かっていたので、その他にはほとんどなかったんですよ。寝室に白い壁紙を貼ってもらったくらいかな。
(奥さま)私は建具の高さや水まわりの動線、サイズなど、かなりこだわりました。何度も展示場に足を運んで、価格と性能を見比べながら慎重に決めましたね。夫が木造の良さに気づけたのも含めて、展示場に行くって大事だなと。
(ご主人)展示場で実際に家全体を見ることで、暮らしぶりをイメージできました。設備を置く場所や動線などを想像できたのは大きかったですね。
ーーー確かに実際の暮らしって、見てみないことには想像できません。その他に展示場での発見はありましたか?
(奥さま)結露しないことですね。福井県の実家は木造なのですが、冬場は結露がひどかったので、かなり心配していたんですよね。
(ご主人)木が腐っちゃうので、結露って木造には大敵。冬場に見学したので、外はかなり寒かったんですけど、まったく窓に水滴がついていなかったので、安心しました。
ーーーなるほど。展示場で木の家を体験できるのは、発見もあって楽しそうですね。
(ご主人)家の設計をしているときは、心からワクワクしていましたね。夫婦で話しながら建具や設備を決めて、判断できないときは高木さんが提案してくれて。頭のなかで今後の生活がどんどん具体化されていくんです。
(奥さま)私は、家事動線や間取りを決めているときがイチバン楽しかったですね。展示場で家をリアルに体感できたのが、楽しめた理由だと思います。
ーーー逆に夫婦で意見の食い違いなどはありましたか?
(ご主人)吹き抜けは意見が分かれました。僕は吹き抜けを作りたくて……。男だったら、どーんと天井の高い家を作りたいじゃないですか(笑)。
(奥さま)逆に私は吹き抜けが嫌だったんですよ。キッチンやトイレの匂いが2階に移りそうで。だから吹き抜けのある展示場と、無い展示場の2種類を見ました。それと完成見学会にも参加しましたね。
(ご主人)それで、結局妻の意見を採用することになりました。嬉しかったのは、吹き抜けがない暮らしを展示場で疑似体験できたことです。サイエンスホームさんって吹き抜けの家が強みの1つだと思うんですけど、高木さんはあくまでも僕らの意見を尊重してくれました。
(奥さま)たぶん「吹き抜けしかできない」って言われたら、別のメーカーにお願いしましたね(笑)。
(ご主人)木造は余計な屋根材がないので、吹き抜けがなくても天井を高く作れたんです。開放感がありますし、結果的にとても満足しています。
雰囲気・健康・省エネ、木造の良さを1カ月で体感
ーーー実際に暮らしてから約1カ月ですが、住み心地はいかがですか?
(ご主人)やっぱり木のぬくもりが嬉しいですね。一度、旅行で数日間、家を空けたんです。帰ってきてドアを開けた瞬間にヒノキの香りがして、家に帰ってきたことを実感しました。
(奥さま)「家のにおいがする~」って。それと、夫が友だちや後輩をよく連れてくるようになりましたね。
(ご主人)彼らは同年代なんですけど「やっぱり木造の家って良いね」って言ってくれます。落ち着くのか、床に寝そべってくつろいでますね。落ち着きすぎなくらい(笑)。
(奥さま)それと、健康面でも良い影響があるなぁって思います。
ーーー健康面というと?
(奥さま)はい。夫はもともと鼻炎なんですけど、家だとくしゃみが出ないんですよ。自然素材だからかなぁって。シックハウス症候群の心配もありませんしね。
(ご主人)そうですね。一度、知り合いの家にお邪魔したときにはくしゃみが止まらなかったんですけど、家だと鼻水も出ません。快適です。
ーーー化学物質のない木の家ならではの良さですね。断熱効果は感じますか?
(ご主人)はい。8月の暑さでエアコンを切っても、1~2時間は涼しい状態が続きます。
(奥さま)省エネ効果という点では、オール電化にしてかなりお得になりましたね。
ーーーオール電化に不安はありませんでしたか?
(奥さま)もともと都市ガスで暮らしていたので、最初はありましたね。でもいざスタートすると、なんの不自由も感じません。お湯もすぐに湧きます。そのうえで全部、電気代にまとまるので、毎月の光熱費は下がりました。ランニングコストも節約できるのは嬉しいところです。
ーーーアフターサポートは、いかがでしょう。
(ご主人)建てた後も、高木さんがたまに様子を見に来てくれます。床の凹みや手すりのざらつきなどの補修をしてくれるんです。
(奥さま)鏡の貼り付けやタオルハンガーの据え付けもね。それとメンテナンスをする方法を、ていねいに教えてくれるのも助かっています。
(ご主人)自分で床を磨けるように、定期的に床用のワックスをプレゼントしてくれるんですよ。ワックスの使い方や、メンテナンスをする時期も教えてくれるので、とても安心です。
ーーーなるほど。これからの暮らしも楽しみですね。
(ご主人)そうですね。まだ1カ月しか住んでいませんが、今のところ大満足です。これから冬になると、また違った家の表情が見られると思うので、楽しみにしています。
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