2024/12/06
平屋に住むことを検討しているみなさん。
近年人気の平屋は、階段がないことで生活動線がシンプルでスムーズ、家族とのコミュニケーションがとりやすい、構造的に強い、老後も安心のバリアフリーな家など、多くの魅力があります。
しかし、一方で広い土地が必要、間取りに工夫が必要など、デメリットも存在します。
この記事では、平屋人気の4つの理由とデメリットを解説していきます。
平屋人気4つの理由|あなたはどの魅力に惹かれますか?
平屋は、階段がないことによって生まれるメリットがたくさんあることが人気の理由です。
1: 生活動線がシンプルでスムーズ
平屋は、階段がないので、洗濯、掃除機、荷物の出し入れなど家事を効率よく済ますことができます。
特に子育て世代にとっては、子供を抱っこしながら階段を昇り降りする負担がなくなるため、大きなメリットです。
マンションから戸建てに住み替えた方の多くが感じるデメリットは「階段の昇り降りが大変…」ということ。
平屋であれば、ワンフロアで生活できるので、快適に、そしてスムーズに動けます。
2: 家族とのコミュニケーションがとりやすい
平屋では、家族が同じフロアで生活するため、自然とコミュニケーションの機会が増えます。
リビングで過ごす時間が増えるだけでなく、廊下や玄関など、家の中を移動する際にも顔を合わせることが多くなります。
そのため、家族間のコミュニケーションが活発になり、絆を深めることができます。
また、子供部屋の出入り時も必ず顔を合わせることになるので、いつ帰ってきて、いつ家を出ていったのか分からなくなる…といった心配もありません。
3: 構造的に強い
平屋は、2階建てと比べて構造がシンプルなので、地震や台風などの自然災害に強いというメリットがあります。
また、屋根の面積が少なくなるため、積雪による被害のリスクも軽減できる場合があります。
4: 老後も安心のバリアフリーな家
平屋は、階段がないため、高齢になっても安心して生活できます。
また、バリアフリー設計にしやすいというメリットもあります。
将来、車いすや歩行器が必要になった場合でも、スムーズに移動できます。
平屋はデメリットも!2つのポイント
平屋は魅力的な反面、デメリットも存在します。
1: 広い土地が必要
平屋は、2階建てに比べて広い土地が必要になります。
土地探しと家づくりは、一緒に検討することが重要です。
2: 間取りに工夫が必要
平屋は、1階しかないため、2階建てのように空間を上下に分割できません。
限られたスペースを有効活用する工夫が必要な平屋においては、当社のような経験豊富な専門家とともに、間取りを考えることが大切です。
まとめ
平屋は、階段がないことで生まれるシンプルで快適な生活、家族とのコミュニケーションの機会を増やすことができる、構造的に強い、など魅力的な住居です。
しかし、広い土地が必要、間取りに工夫が必要など、デメリットも存在します。
平屋に住むことを検討する際は、メリットとデメリットをしっかりと理解し、みなさんのライフスタイルに合った住居かどうかを判断することが大切です。
後悔しない平屋選びをするために、この記事で紹介した内容を参考に、じっくりと検討してみてください。