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家に利用される木材の種類や特徴を紹介します!

マイホームを建てることを検討しているあなたは、木のぬくもりを感じられる住まいを求めているのではないでしょうか。
木の家には、コンクリートや鉄筋の家にはない、温かみがあり、リラックスできる空間を生み出す力があります。
しかし、いざ木の家を建てようとすると、木材の種類が多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

□家で利用される木材の種類

木造住宅に使われる木材は、大きく分けて、無垢材と集成材の2種類があります。
それぞれに特徴があり、用途によって使い分けられます。

1:無垢材

無垢材とは、1本の木から切り出したそのままの木材です。
自然の素材そのものであり、木目の美しさ、温かみ、香りなど、木の持つ魅力をそのまま感じることができます。
無垢材は、国産材と外国産材に分けられます。

2:集成材

集成材とは、複数の木片を接着剤で貼り合わせて、一枚の板にした木材です。
無垢材に比べて、強度が高く、反りや割れが起こりにくいのが特徴です。
集成材には、構造用集成材、造作用集成材、化粧ばり造作用集成材などがあります。

□木材の特徴

住宅の用途に応じた最適な木材選びをするためには、それぞれの木材の特徴を理解することが重要です。
ここでは、代表的な木材の種類別に特徴を解説していきます。

1:国産材

国産材は、日本の気候風土に適した木々で作られています。
そのため、耐久性が高く、日本の住宅に最適な木材といえます。
国産材の中でも、杉や桧は、耐久性に優れ、柱材として多く使われています。

2:外国産材

外国産材は、国産材に比べて、価格が安く、入手しやすいというメリットがあります。
外国産材は、主に北欧や北米から輸入されています。
外国産材の中でも、米松や米杉は、強度が高く、柱や梁などの構造材として多く使われています。

3:樹木別の特徴

木材選びの際には、樹種の特徴も考慮することが重要です。

・桧
桧は、香りの良さ、艶の美しさ、耐久性の高さから、古くから日本の建築材として重宝されてきました。
特に、柱や梁などの構造材、床材、造作材など、幅広い用途で使用されています。

・杉
杉は、日本の代表的な木材の一つで、無垢材は調湿性と断熱性に優れています。
柱や梁などの構造材、羽目板、床材など、様々な用途で使用されています。

・米松
米松は、北米産の針葉樹で、強度が高く、加工しやすいという特徴があります。
柱や梁などの構造材、枠や格子などの造作材としても使用されています。

・米ヒバ
米ヒバは、北米産のヒノキ科の樹木で、日本のヒバと同じように、高い耐朽性を持っています。

・米杉
米杉は、北米産のヒノキ科の樹木で、ヒノキチオールを含んでいるため、耐水性が高く、腐りにくいという特徴があります。
主に外壁材として使用されます。

・オーク
オークは、北米産の広葉樹で、堅く重厚感のある木材です。
耐久性、耐水性に優れており、フローリング材などに使われます。

・タモ
タモは、中国やロシア産の広葉樹で、オークと同じような特徴を持っています。

□まとめ

木材選びは、家の性能やデザイン、そして住み心地に大きく影響する重要な要素です。
今回の記事では、家木材の種類と特徴について解説しました。
それぞれの木材には、メリットとデメリットがありますので、用途や予算に合わせて、最適な木材を選びましょう。
木のぬくもりを感じられる、理想の住まいを実現するために、木材選びを慎重に行いましょう。

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