2024/08/04
こんにちは(*^^*) サイエンスホーム名古屋店の荒木です。
じっくり時間をかけて考えて、理想のマイホームを建てたいと思うのは当然のことです。
図面を見て話し合ってこれで完璧!と思ったとしても、実際に暮らしてみると後悔するポイントは出てきてしまうものです。
今回は、皆様に少しでも後悔のないお家づくりをしていただくために、
小さな事のようで大きな後悔、コンセントの位置・高さ【コンセントの配置計画】について私目線で3つのポイントにまとめてみました!
私たちの身のまわりにはたくさんの電化製品があり、暮らしを便利にしてくれています。電気が無ければ暮らしていけないほどです。
そんな暮らしの中、
「コンセントをどこに配置するか』
家族全員がストレスなく暮らすうえで、これは割と重要なポイントになります。
そこで、電化製品を使用することが多い場所ごとに着目してみました。
【キッチン・ダイニング】
≪キッチン≫
まず、家電を多く使用する場所といえばキッチン周辺です。
定位置がある冷蔵庫、電子レンジやトースターなどは、最初に計画するとよいでしょう。
それ以外の時々使う物をいざ使おうとすると、
使いたいスペースのコンセントは既に埋まっている・・・
コードが家事動線の邪魔になって使いづらい・・・
そうならないために、使用シーンのシュミレーションをしてコンセントの配置計画をたてましょう。
また、キッチン家電は消費電力が高いので、ワット数にも注意が必要です。
家電を同時に2つ使いたい、よくある事かと思いますが、
1500wの2口コンセントに、電子レンジで1000w 電気ポットで700w だとするとオーバーしてしまい、
コードが熱を持ったり、発火をする恐れもあります。
w数を把握して使用しましょう。
≪ダイニング≫
ダイニングで食事をするために、時々欲しくなるコンセント。
ホットプレートなどをテーブルの上から、ちょっと遠い壁面のコンセントにコードを伸ばしていて、子供が通るときに引っかかった、
そもそも家電のコードが短くてコンセントまで届かなかった・・・。
ダイニングテーブルで使いやすい位置にコンセントを配置することもお忘れなく!
【リビング周辺】
続いてリビングです。
テレビまわりにはコンセントを必要とする家電が多いと思います。
テレビだけでなく周辺機器やゲーム機用、
電話まわりにはモデムやルーター、LAN配線を分ける場合はハブ用電源も必要です。
コンセントが集中して、電源コードがぐちゃぐちゃになって見栄えが悪い、そしてそこにホコリが溜まっていく(ノД`)
それを防ぐために、後からコードカバーをすることもできますが、最初に隠れる配線を計画するのもおすすめです。
スティックタイプやロボット式掃除は、収納兼充電場所があるといいですね。
【洗面所】
二人並んで使えるこだわりの洗面台、コンセントの奪い合いにならないように計画しましょう。
洗面所もキチン同様、意外に家電を多く使用する場所です。
ドライヤー、電動歯ブラシ、シェーバー、もちろん洗濯機、そして乾太くんも?
小型の冷暖房器具や掃除用のコンセントが欲しくなるかもしれません。
洗面所でスマホを使うなら、スマホ用にもあると便利ですね。
このスマホですが、今では様々な生活シーンに必要不可欠なものになっています。
家ではあまり使わない方は定位置を決めればよいのですが、
ソファーに座って使いやすいように・・・ベッドで横になりながら・・・
シーンに合わせてコンセントの高さも考えた方が良いかもしれません。
座ったり寝ている状態で充電コードの抜き差しができるもは便利です。
【追加ポイント】
コンセントではありませんが、照明のスイッチの位置もシュミレーションして考えましょう。
帰宅した時、寝る前、出かける時に、家の中であちことスイッチのON/OFFに歩き回らなければいけないのは不便ですし、
電気のスイッチまで暗闇を歩くことになっては困ってしまします。
【まとめ】
今回は後悔した事の例として、コンセントついて私の考えをお話ししました。
お家づくり全般に言える事として、
実際に暮らし始めて初めて分かることはありますが、ご家族で話し合いを重ね、リアルにシュミレーションすることで先に気づけることがあります。
また、今現在だけではなく、数年後にはこうなるだろう、子供が大きくなったらアレを買うことになりそう、部屋の使い方が変わるかも、など予想して何年たっても使い勝手が良いマイホームにしていただきたいと思います!