2023/07/11
温もりを感じられる木の家は、日本の住宅として、たくさんの人から愛されています。
そのため、これから家づくりを迎える方の中にも、理想の木の家を建てたいと思っている方は多いでしょう。
そこで今回は、木の家をおしゃれにするためのポイントと、おしゃれな木の家の事例をご紹介します。
細部にまでこだわったおしゃれな木の家を建てて、自分だけの理想の住宅を建ててみてください。
□木の家をおしゃれにするためのポイントをご紹介します!
木の家をおしゃれにするためには、つぎの4つのポイントを意識してみましょう。
1.木を使いすぎない
一番大切なポイントは、木を使いすぎないことです。
木材を使いすぎてしまうと、かえって野暮ったく見えてしまうことがあります。
そのため、木の雰囲気を引き立たせられるように、素材はバランスよく取り入れることが大切です。
2.木目や節の見せ方を工夫する
木の木目や節をどう見せるかは、住む人の好みによって変わります。
例えば、モダンな印象の家にしたい方は、木目を少なく見せた方が好ましいでしょう。
また、同じ樹種を使っていても、木目が揃っているほうが美しく見えるので、内壁や扉は木目が揃うように工夫してみましょう。
3.木の色の選び方
一口に木材といっても、明るめの優しい色から、暗めのシックな色までカラーバリエーションはさまざまです。
そのため、理想の家をイメージして、それに近い色の木材を選ぶようにしましょう。
例えば、色合いが良く落ち着きのある家が理想なら「ヒノキ」の家がおすすめです。
4.他の素材との組み合わせ
木材は、他の素材との相性が良い素材でもあります。
そのため、金属からコンクリートまで、どんな素材にも溶け込むのが魅力の1つです。
家のテイストに合わせて、他の素材を組み合わせることも検討してみましょう。
□おしゃれな木の家の事例をご紹介します!
*日本家屋の雰囲気と新しさを両立した「和モダン」な木の家
外観にもたっぷりと木材を使い、日本の伝統的な家屋の雰囲気と、今風の新しさを両立させた「和モダン」な家屋です。
内装には無垢フローリングをはじめ、上質な天然木材でコーディネートしています。
また、デザインだけでなく機能性にもこだわっており、軒を長めに取って外壁を雨風から守ることで、メンテナンスの周期を延ばす工夫も取り入れています。
*外観はバランスよく、内装はたっぷりと
外観にはバランスよく木材を使い、内装にはふんだんに木を使った住宅です。
木材のさりげなさが、外観のちょうど良いアクセントになり、庭木との統一感も魅力的です。
また、天然木のテクスチャーが外のお庭ともマッチし、全体的なつながりを感じられるお部屋になっています。
□まとめ
木の家をおしゃれにするためには、木材の使いすぎを抑え、木目やカラーでバランスをとることが大切です。
理想の木の家を建てるためにも、今回紹介した木の家の事例も参考にして、自分だけのマイホームを実現させてください。