2023/03/20
新しい家に住み始めると、少しでも長く住めるようにメンテナンスしていきたいですよね。
この記事では、木の家のメンテナンス方法についてご紹介します。
また、劣化の程度を調べるための参考として、外壁の劣化症状もご紹介します。
ぜひメンテナンスにお役立てください。
□木の家の中のメンテナンス方法をご紹介します!
ここからは、木の家の中の基本的なメンテナンス方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
まずは、雑巾を固く絞って水拭きをするのが大切です。
1~3か月に1回程度するときれいな状態をキープできるでしょう。
次に、6~12か月に1回程度は乾いた布と住宅用のクリーナーを使って目立つところの汚れ落としをしましょう。
水拭きだけでは不十分なところをきれいにできます。
そして、塗装の傷みが目立ち始めた場合は再塗装をしましょう。
掃除機で埃を綺麗に吸い取ってから、フローリングの色に近いフロアークリアーを木目に沿って塗っていくのがコツです。
□木の家の外壁の劣化症状についてご紹介!
ここからは、木の家の外壁の劣化症状についてご紹介します。
以下のようなものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
・ボロボロになってしまっている
・カビによる腐食が目立つ
・塗膜が剥がれてしまっている
・形が変わってきている
これらを順に解説していきます。
1つ目は、ボロボロになってしまっていることです。
このケースでは、原因がシロアリであることが多く、倒壊の可能性もあるので注意が必要です。
耐久性だけでなく防水機能も低下するので、早急に対処するようにしましょう。
2つ目は、カビによる腐食が目立つことです。
さまざまな原因によって水やほこりが外壁に入り込み、そこからカビが生えてしまうことがあります。
目立ってきている場合はメンテナンスが必要でしょう。
3つ目は、塗膜が剥がれてしまっていることです。
ここから雨水が入り込んでカビが発生する可能性が高いので、さらに劣化してしまう前に対処しましょう。
4つ目は、形が変わってきていることです。
木には調湿機能がありますが、その関係でどうしても反り返りやひび割れが起こることがあります。
欠けてしまうと劣化スピードがさらに早まってしまうので、早めにメンテナンスしましょう。
□まとめ
以上、木の家のメンテナンス方法や劣化症状について解説しました。
形が変化していたり塗膜が剥がれていたりしているのを発見したら、すぐに対処するようにしましょう。
当社では、木の家をつくるお手伝いをしておりますので、疑問点がありましたらぜひご連絡ください。