2022/06/20
温もりや癒しを感じられる木の家には、たくさんのメリットがあります。
しかし、メリットがある一方でデメリットがあることも把握しておく必要があります。
そこで今回の記事では、木の家のデメリットについて解説します。
木の家で後悔しないためのポイントについても解説するので、ぜひお役立てください。
□木の家のデメリットとは?
ここでは、木の家のデメリットについて3つ解説します。
1つ目は、カビやシロアリに注意が必要なことです。
天然の木材を使用する場合は、合成された素材よりもカビやシロアリによる被害を受けやすい傾向にあります。
木の家は、温度や湿度が一定に保たれるメリットがあります。
その一方でシロアリが繁殖しやくなり、ネズミや昆虫に食い荒らされる可能性が高まってしまいます。
そのため、木の家を建てる際は、小まめなメンテナンスを意識するようにしましょう。
具体的には、シロアリ点検や薬剤散布などが挙げられます。
2つ目は、施工会社の腕によって品質が左右されることです。
耐震性や耐久性に優れた木の家を建てるためには、職人の技量やノウハウが必要になるため、品質に差が出やすい傾向にあります。
そのため、木の家では他の工法を選ぶ場合より、慎重に会社選びを行う必要があります。
当社は、数多くの実績を積んできたからこそお客様のご要望にお答えできる技術と提案力があります。
ぜひ当社までご相談ください。
3つ目は、湿気で木材が変形する可能性があることです。
木材には、湿気を吸収したり放出したりする性能があり、それに伴い木材は変形していきます。
この性質を理解した上で設計を行わない場合には、木材にヒビが入ったり反ったりする可能性があります。
□木の家で後悔しないためのポイントとは?
続いて、木の家で後悔を防ぐための2つのポイントを解説します。
1つ目は、汚れや傷に神経質になりすぎないことです。
木の家に住んでいれば、汚れや傷はついてしまうものなので、あまり気にしすぎないことをおすすめします。
逆にそれらの汚れや傷を味と捉え、木の家の経年変化を楽しめると良いでしょう。
2つ目は、予算を意識することです。
たくさんこだわりはあるかもしれませんが、あまりに素材にこだわりすぎると、一般的な素材よりも大幅にコストがかかってしまうことがあります。
そのため、どの場所にお金を使うかは事前に決めておき、予算とのバランスを取るようにしましょう。
□まとめ
今回は、木の家のデメリットや後悔しないためのポイントを解説しました。
メリットだけでなく、デメリットも考慮した上で検討すると良いでしょう。
当社には、数多くの実績を積んできたからこそ、お客様のどんなご要望にもお応えできる技術と提案力があります。
木の家をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。