2022/06/10
新築で木の家のご購入を考えている方の疑問点はやはり、木の家のメリットと相場ですよね。
決して安いお買い物ではないので、できる限り情報を集めたいのではないでしょうか。
今回はそんな方向けに、木の家のメリットと木の家を建てる際の相場を紹介します!
□木の家のメリットを紹介します!
1つ目は、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるという点です
木材は、鉄やコンクリートなどの一般的な建材とは異なり、熱伝導率が低いのが特徴です。
そのため、外気の影響を軽減して生活できます。
また、調湿性に優れているという特徴もあります。
木材は湿度を一定に保とうとする性質があるので、夏の湿気がひどい時期は木材が吸湿することで、さらさらと過ごしやすい湿度になります。
冬の場合は逆に、湿気を放出することで、ひどい乾燥を抑えられます。
2つ目は、吸音性に優れている点です。
小さなお子様やペットなどと一緒に生活している方は、どうしても生活音が響いてしまうでしょう。
木の家の場合は、そんな生活音の反響も防いでくれるので、皆さんの心配も軽減できます。
3つ目は衝撃の吸収性に優れている点です。
先ほどと続いて、小さいお子様がいらっしゃる方に嬉しい点として、衝撃の吸収に優れている点があります。
天然の木材には衝撃を吸収する性質があるので、足の疲れを軽減できます。
4つ目は、リラックス効果がある点です。
無垢材では、木本来の香りや肌触りが楽しめます。
また木材には、気持ちを落ち着かせる成分が含まれているので、自宅にいながら森林浴のような気持ちを味わえます。
□新築で木の家を建てる場合の相場を紹介します!
木造で家を建てる場合、ほかの建材よりも費用を抑えることが可能です。
理由としては、鉄骨や鉄筋コンクリートよりも素材が軽いため、基礎工事の際の手間が抑えられる点が挙げられます。
また、鉄骨では耐火処理や防サビ加工などを施す必要があるのに対して、木材はそのままでも十分に機能を発揮するので、下処理する手間が省けるという理由もあります。
具体的な相場として、坪単価は重要な指標になります。
坪単価とは、約3.3平方メートルあたりの建築費のことを指します。
国土交通省が発表した2020年度の「建築着工統計調査」によると、木造一戸建ての坪単価は約56万円です。
これは鉄骨造の約92万円や、鉄筋コンクリート造の約96万円と比較しても、価格が安い傾向にあります。
□まとめ
今回は、新築で木の家のご購入を考えている方向けに、木の家のメリットと木の家を建てる際の相場を紹介します!
皆様のマイホーム作りに、役立てたなら幸いです。
当社では、安心して住める家づくりを心がけているので、新築住宅の疑問点などがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。