2022/04/27
木の家を建てる際に、内観から木を感じることは容易いことです。
理由は、家の内部では木目を多く見れるからです。
しかし、外観はどうでしょうか。
恐らく、外観を見た際にこの家は木で作られている家だと感じることはあまりないでしょう。
そこで、本記事では外観から木を感じられる工夫をご紹介します。
□外観から木を感じる家にするためにはどのような工夫を施せば良いか?
先程も述べた通り、外観から木を感じる家にするためには工夫が必要です。
そこで、ここでは外観から木を感じる家にしたいときに何を工夫するべきかをご紹介します。
まずは、外壁の色を考えてみましょう。
家の外壁のベースは明るい色が良いです。
全体を明るい家にすることで、部分的にアクセントを入れたときにそこが目立ちます。
そのため、例えば白を基調としてアクセントに和風感のあるグレーを入れたり、木の色に近いカーキと呼ばれる黄色と茶色を混ぜたような色を入れたりすると良いでしょう。
このような色にすることで、外観にシックな雰囲気が出て外からも木を感じられる色になります。
次は、家の外観で最も目に入る部分とも言える玄関の扉です。
玄関の扉は木材が使用されているものを選びましょう。
そうすることで、外壁と相まって外観に木を感じられる家になります。
最後に、屋根についてです。
これまでにご紹介してきた外壁や玄関の扉を工夫することで、十分に木が感じられる家にはなります。
しかし、屋根の素材を瓦にすることで外観が一気に和風建築の見た目となり、より木を感じられます。
そのため、瓦屋根が家の他の箇所の外観と合う場合は、瓦屋根にするという選択肢も良いでしょう。
□木を感じられる工夫が施された家の例をご紹介します!
ここでは、木を感じさせる工夫をするために木の質感を活かした外観の家を2つほどご紹介します。
1つ目の家は、大半が無垢材を使用して建てられた家です。
無垢材とは、素材を合わせたり加工したりせずに丸太から切り出した素材のことです。
そのため、自然に最も近い素材です。
無垢材を内部だけでなく外壁にも用いることで、木の質感を外からも感じられます。
2つ目の家は、開放感を持たせた平屋の家です。
この家は、木材を使った平屋に窓を多く設置し、庭と繋がる部分を増やすことで、家を魅せる構造になっています。
そのため、外壁の工夫が少なくても木を外観から木を感じられる家です。
□まとめ
本記事で、皆さんが自分なりの工夫方法が見つかれば幸いです。
木の家を建てたいと思った際には、ぜひ当社へお問い合わせください。