2021/05/20
木の家を建てる時に台所はどうしようか悩まれている方はいらっしゃいませんか。
毎日立つことになる台所は、木の家をつくるうえでもぜひこだわっていただきたいポイントです。
今回は、台所を考える時に押さえていただきたいポイントを解説します。
□理想的な台所の間取りとは?3つのポイントを押さえましょう!
使いやすさはもちろん、美しさも兼ね備えた理想的な台所とは一体どのようなことを意識すれば完成するのでしょうか。
以下の3つのポイントを押さえていただくことでヒントが得られるかもしれません。
是非参考にしてみてくださいね。
1つ目のポイントは、ワークトライアングルを意識することです。
何のトライアングルかと言うと、火回り、水回り、冷蔵庫を繋いだ三角形です。
これを意識することで、動線もスムーズで作業効率も向上します。
具体的には以下を参考にして設定してみてください。
長すぎても短すぎても家事の動線に支障が出るとされています。
・シンクからコンロまでの距離は120センチメートルから180センチメートルの間
・コンロから冷蔵庫までの距離は120センチメートルから270センチメートルの間
・冷蔵庫からシンクまでの距離は120センチメートルから210センチメートルの間
2つ目のポイントは、収納とゴミ箱とコンセントの位置に気を付けることです。
うっかり忘れがちですが、収納も大切です。
どこに何をしまうかを考えつつ台所の間取りを設定しましょう。
例えば、食器棚は食洗機の近くか作業スペースの近くにあると便利ですよね。
ゴミ箱も作業スペースから遠いと、作業中にゴミが邪魔になります。
見た目の美しさも保つためには、カウンターの下など見えない位置に置くのがおすすめです。
欠かせないレンジや炊飯器といった家電の配置も事前に決めて、コンセントの位置を設定しましょう。
3つ目のポイントは、キッチンのタイプ選びです。
キッチンは、オープン、セミオープン、独立といったように様々なタイプがありますよね。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自身のニーズに最適なタイプを選んでください。
□木の家の台所づくりで気を付けるべきポイントは?3つ解説します!
木の家の台所をつくるうえで気を付けていただきたいポイントは3つあります。
以下で解説します。
1つ目のポイントは、基本的に無垢材の木は水に弱いということです。
無垢材の木は、水を吸ってしまうとシミになってしまったりカビや腐食にも繋がったりする場合があります。
そのことを理解して、水に濡れたらすぐふき取るなど心掛けましょう。
当社ではこだわりのひのきを使った木の家を提供しております。
ひのきはひのき風呂があるように、木材の中でも比較的に水に強い素材です。
2つ目のポイントは、必要に応じてワックスを使うことです。
自然素材の肌触りの良さもメリットなので、人工的に厚いワックスを塗ってしまってはもったいないです。
自然由来の蜜蝋などのワックスを用いて、少しでも木の防御力を高めましょう。
3つ目のポイントは、メンテナンスをこまめにすることです。
水回りは特にメンテナンスをこまめにすることで長持ちに繋がります。
使い終わった後には必ず乾拭きをする、ワックスがけをこまめにするなどの習慣が大事です。
□まとめ
今回ご紹介したポイントを押さえて、最高のキッチンにしてくださいね。
資料請求やモデルハウス見学も行っていますので、お気軽にお申し込みください。