2021/05/14
家にいる時間が長くなり、もっとこだわりを詰め込んだ家を建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ、薪ストーブをおすすめします。
今回は薪ストーブと暖炉の違いや、薪ストーブを設置する際の注意点をご紹介します。
木の家で唯一無二の家をつくりたい方は必見です。
□薪ストーブと暖炉の違いは?
オリジナリティのある家をつくりたい方の中には、薪ストーブを検討している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、暖炉との違いがあまり分からないという方も多いかもしれません。
ここでは2つの違いをご紹介します。
ご自身に最適な選択をするための参考にしてください。
1つ目の違いは、扉の有無です。
暖炉には扉がないことが多いですが、薪ストーブはあることが一般的です。
それによる違いは、薪が燃えている音や匂いを直接的に感じるかどうかです。
音や匂いをあまり好まない方は薪ストーブが合っているでしょう。
2つ目は、暖められる範囲です。
実は暖炉より薪ストーブの方が、圧倒的に熱効率が良いです。
3つ目は、使用可能になるまでの期間です。
それぞれの設置する施工方法が異なることから使い始められるまでの期間が違います。
通常、暖炉は1ヶ月ほどかかり、薪ストーブは比較的すぐに使い始められます。
□薪ストーブを設置する時に気をつけることとは?
上記で紹介したように薪ストーブは性能が高くすぐに使えるという魅力があります。
ただ、良いことばかりだと思ってよく考えずに設置してしまっては、後悔するかもしれません。
ここでは設置する際に気をつけるべきことをご紹介します。
まず最も重要なことは、安全性と使い勝手です。
安全性が担保されるためには、生活動線をしっかりと確保し、部屋に適当な大きさのものを選ぶこと、そして必要に応じた床の強化や断熱壁の導入などの工事をすることが重要です。
薪ストーブを検討している方はその旨を早めに伝えると良いでしょう。
また、適当な大きさを選ぶ際は、家の断熱性能を考えることがポイントです。
薪ストーブに頼るつもりでいるとその分薪の消費量も増えますよね。
十分断熱性能に優れている木の家では、特別大きなものを設置する必要はないでしょう。
□まとめ
今回は、薪ストーブの魅力や設置する際の注意点をご紹介しました。
暖炉と比較して音や匂いが少なく、断熱性能が高いという特徴がありましたよね。
設置する際には安全面を考慮することが最も重要です。
木の家でこだわりたい方は、ぜひ当社までご相談ください。