2021/05/02
木の家を検討中で、吹き抜けをつくろうかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ今回は、吹き抜けの良さを詳しくご紹介します。
良いことだけではなく、吹き抜けにする際の注意点も解説するので、併せて参考にしてみてください。
□木の家を吹き抜けにすることのメリットは?
木の家を検討している方で、開放感のあるリラックスできる家にしたいとお考えの方は多いでしょう。
そんな方におすすめの吹き抜けですが、ここでは主に4つのメリットについてご紹介します。
まず1つ目のメリットは、家が非常に明るくなり、開放感が生まれることです。
吹き抜けをつくると、1階から2階にかけて縦に広がる空間ができますよね。
高い天井は、部屋を広く見せる効果があり、部屋に開放感を与えるでしょう。
その上、2階と1階が繋がっていると、2階に設置した窓からの日の光を部屋の奥までしっかりと取り込めます。
そのため部屋全体を自然の光で明るく照らせるでしょう。
2つ目のメリットは、空気の巡りが良くなることです。
1階にある窓やドアから入り込んだ風が、部屋を通って2階の窓から流れていきます。
このように自然と換気ができることが魅力ですね。
3つ目は、家族の気配を感じられ、安心できることです。
家族の居場所や帰宅のタイミングが分かり、安心にも繋がるでしょう。
4つ目は、吹き抜けのある家はおしゃれであることです。
吹き抜けはこだわりを発揮できる部分でしょう。
リビング階段との相性も良く、おしゃれ空間を演出できること間違いなしです。
□吹き抜けをつくる際の注意点とは?
上記では、吹き抜けの魅力を詳しくご紹介しました。
次に吹き抜けをつくる際の注意点を解説します。
1つ目の注意点は、照明の交換や掃除などのメンテナンスに関することです。
2階に照明や窓を設置すると、ご自身では簡単に掃除をすることが難しいかもしれません。
ご自身でする場合でも、時間がかかる上に安全性も考慮する必要があるため慎重に検討しましょう。
2つ目は、音や匂いが筒抜けになることです。
リビングに吹き抜けをつくると開放感のあるおしゃれな部屋にできるメリットがある一方で、音と匂いも流れてしまうことが気になる方もいらっしゃるでしょう。
2階で作業をしていても1階から話し声が聞こえてきては、仕事に支障をきたすかもしれません。
□まとめ
今回は、木の家に吹き抜けをつくるメリットと注意点をご紹介しました。
開放感のあるおしゃれな家にできることが吹き抜けの魅力でしたよね。
しかし、メンテナンスや音と匂いに関することに注意する必要があります。
実際の生活をイメージして検討することをおすすめします。