2021/01/20
「木の家のメンテナンスって大変そう」、「木の家のメンテナンスはどうしたら良いんだろう」このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ木の家のメンテナンスとそのコツについて名古屋の業者が解説します。
□木の家のメンテナンスについて
自然素材の木材は魅力がある反面、メンテナンスが大変そうとお考えの方も多いのではないでしょうか。
無垢材の木の家は接着剤を使用しない木材で、自然を感じられる人気の木材です。
しかし、実際にはメンテナンスはそれほど大変ではありません。
木の家で使用される無垢材は呼吸をする木材です。
そのため年中比較的乾燥している環境にあれば、さらに乾燥が進み反りやひび割れが起こる可能性はあります。
しかしその一方で、湿度が高い環境では湿度を吸い込み調整してくれるため、大きな心配は必要ないでしょう。
無垢材と比較して合板のフロア材は定期的なワックスがけなどを行わないと劣化が進行していきます。
無垢材はワックスがけを行う必要はない点は嬉しいですよね。
無垢材の特徴として、初めの方は木材が柔らかく、傷がつきやすい場合があります。
しかし、無垢材は年月とともに色が濃く飴色に近くなっていきます。
そのため多少の傷やシミは徐々に目立たなくなるでしょう。
無垢材はその経年の変化も楽しめます。
□木の家のメンテナンスのコツ
木の家を快適に美しく保つためのメンテナンスのコツについて解説します。
木の家で使用される無垢材は、水分をよく吸収してしまう特性があります。
そのため、汚れをふく際は、固く絞った雑巾で掃除することが1つ目のコツでしょう。
ホコリに関しては掃除機で通常通り掃除できます。
また、傷がついた際のコツは、小さい綿などを置いて熱湯を染み込ませて放置する方法や、湿った布を当ててアイロンをかけて戻す方法があります。
シミなどに関しては、水で薄めて使用できる木材専用の漂白剤をおすすめします。
上記で述べたように無垢材は水分に弱いです。
そのため、雨や水がかかる可能性のある場所は木材の腐食を防ぐため自然塗料で塗装を行うことも、良い状態を保つためのコツでしょう。
傷やシミからの保護にもなります。
□まとめ
今回は、木の家のメンテナンスとそのコツについて名古屋の業者が解説しました。
木の家の1番の特徴は経年変化を楽しめる点です。
多少の傷やシミはその家の一部となり馴染んでいくでしょう。
メンテナンスのコツも実践しながら変化を楽しんでみてください。