2021/01/13
「木の家は地震が来たらすぐに倒壊しそう」
このように考えている方もいらっしゃると思います。
しかし当社が採用しているSE構法は高い耐震性を誇ります。
今回の記事ではSE構法や耐震性を考える上で重要なポイントを紹介します。
□SE構法ってなに?
SE構法とは、Safety Engineeringの略で、「工学的に安全な構法」という意味です。
この構法は耐震性に優れているのですが、その理由を2つ簡単に見ていきましょう。
1つ目は
SE構法の構造躯体の全てに、強度が高く品質の安定した構造用集成材が使用されているからです。
一般的な木材が乾燥の度合いや強度がバラバラで分かりにくいのに対し、構造用集成材は強度や性能が明確であり、どの部分にどの部材を採用するかを安心して決められます。
その点で優れた耐震性を備えるために需要な要素と言えるでしょう。
2つ目は
柱の引き抜き強度が高いからです。
地震で揺れが発生した際に最も倒壊しやすい部分が柱と基礎の連結部分です。
建物が大きく揺れると主要な柱に大きな引き抜きの力がかかってしまいます。
SE構法では「柱脚金物」という特殊な金物で基礎と柱を連結することによって引き抜き耐力が大きく向上しているので、地震が来ても簡単には倒壊しないでしょう。
□耐震性において事前に確認しておくべきポイント
木の家の購入を検討する際に、耐震性において確認しておくべきポイントを3つ紹介します。
1つ目は⇒地盤の強さです。
いくら建物が耐震性のある構造をしていたり、耐震等級をクリアしていたりしても、地盤が弱ければ地震の被害を受けやすくなります。
家を建てる前に地盤調査を行い、弱いと判定が出た場合は地盤補強を検討しましょう。
2つ目は⇒建てる家の耐震等級がどれくらいかということです。
耐震等級とは、建物が地震に対してどのくらい強いのかを表す指標の1つで、倒壊のしにくさによって3段階に分けられます。
耐震等級1は建築基準法で定められた最低限の耐震性能を満たしている建物で、耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の耐震強度を持ち、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の耐震強度を持っています。
住もうとしている地域にどれくらいの規模や頻度で地震が発生しているのかを調べて、それに適した耐震等級を選ぶと良いでしょう。
3つ目は⇒信頼できる施行会社を選ぶことです。
耐震性を高めるには現場での適切な品質管理や作業が重要になり、人によってばらつきが出やすい部分でもあります。
そのため、信頼できる会社を選ぶ必要があるのです。
□まとめ
今回の記事では高い耐震性を持つSE構法について、また耐震性において確認すべきポイントを紹介しました。
木の家だから耐震性がないというわけではなく、購入前に入念に調べておくことが重要です。
安心して暮らすためにも、家を建てる際は耐震性について気を配るようにしましょう。