2020/12/18
引っ越しや新築を建てた際にカーテンの用意は必須です。
しかし、カーテンを選ぶ機会は服のように多いわけではないので、カーテン選びは迷ってしまうことでしょう。
新しい木の家を建てる予定だがカーテンについては良く分からないという方に向けて、カーテンについて紹介します。
□インテリアにおけるカラーについて
カーテンに限らずインテリアを選ぶ際に最も重要な要素はカラーと言えるでしょう。
特にカーテンはサイズが大きいので色には注意する必要があります。
一般にインテリアでの色の配分はベースカラーが70パーセント、メインカラーが25パーセント、アクセントカラーが5パーセントに分けて考えるとプランニングがしやすいと言われています。
ベースカラーは壁や天井、メインカラーはカーテンや家具、アクセントカラーはクッションや小物が該当します。
壁とカーテンを同じにしてベースカラーにするケースもありますが、カーテンはメインカラーに入れた方がやりやすいと言えるでしょう。
では具体的にどんなポイントに気を付ければメインカラーとしてバランスよく収まるでしょうか。
配色の基本的な考え方には、同じ色で彩度や明度が違う「同色系」、近い色みの「類似色」、相反する色の「反対色」、という3つの考え方があります。
この中の同色系と類似色から選んでみると上手くいくでしょう。
これらはバランスがとりやすくまとまりやすいのですが、反対色の場合はビビッドな印象を与えてしまうため組み合わせの加減が難しいです。
□部屋ごとのおすすめカーテン
色が与える印象は大きいので、部屋ごとにその部屋に合った色を選ぶと良いでしょう。
先ほど紹介した、同色系と類似色も意識するとより良い空間づくりができるのではないでしょうか。
リビングは食事をするところなので、食欲が減退してしまう効果がある赤色のような原色を避けた方が良いでしょう。
ベージュや緑色のような、心を落ち着かせてくれる色にすると居心地の良い時間を過ごせるリビングになるでしょう。
寝室は睡眠をとって一日の疲れをとるところなので、興奮作用のある赤を避け、寒色やアースカラーであるベージュやブラウン系にすると落ち着いた雰囲気になるのでおすすめです。
子供部屋はおもちゃや絵本といったカラフルなものが比較的多いので、カーテンもカラフルなものにすると統一感がでるでしょう。
□まとめ
当記事ではインテリアにおけるカラーについてと、部屋別のおすすめのカーテンの色を紹介しました。
木の家は当然ですが部屋の大部分を木がしめています。
木と同色系や類似色のカーテンを中心に、部屋ごとに色を変化させてみてはいかがでしょうか。