2020/08/26
注文住宅の打ち合わせはどのような流れで行われるのでしょうか。
事前に流れを把握してくことで、滞りなく話を進められますよね。
今回は名古屋の業者が注文住宅の打ち合わせの流れについて解説します。
□注文住宅の打ち合わせの回数と期間
注文住宅の打ち合わせは、どれくらいの頻度で行われるのでしょうか。
打ち合わせは主に、工事着工前、建設中、完成後の3段階で行われます。
工事着工の3カ月から6カ月前までに打ち合わせが始まり、多い人で20回以上、少ない人だと数回で終わります。
一般的には5回から10回程度ですが、ここは物件へのこだわりによって様々ですね。
建設中は1回から4回程度行われます。
業者によっては打ち合わせを行わない場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
建設が完了すると最後の打ち合わせが行われます。
建設する物件によって異なりますが、多くの場合は数時間に渡って行われるでしょう。
□打ち合わせの流れについて
ここからは、打ち合わせの具体的な流れを見ていきましょう。
最初に行われる打ち合わせはヒアリングや情報共有です。
ご自身が求める住宅像や普段のライフスタイルをハウスメーカーや工務店に伝えます。
ここでは物件の求める条件だけではなく、具体的な予算やいつ頃までに完成して欲しいのかなど希望を伝えましょう。
この段階で業者とご自身のイメージに認識の違いがあると、完成する頃には大きなズレになってきます。
希望を全て伝えられているか、正しく伝わっているのかなどできるだけ打ち合わせを重ねて、業者とのイメージをすり合わせておきましょう。
イメージや情報共有が終われば、敷地調査、見積もりが行われます。
見積もりに問題がなければ、設計申し込みに移ります。
設計申し込みは具体的な間取りを決めていく段階のため、最も打ち合わせが多くなる場面です。
建築士やインテリアコーディネーターの提案を聞きながら、修正を繰り返し希望の間取りを作っていきましょう。
設計図が完成し、間取りや設備の詳細が決定すれば最終見積もりが作られます。
こちらも内容に問題がなければ、本契約に進みます。
一般的に最初の打ち合わせから本契約まで、3カ月から6カ月程度かかります。
ハウスメーカーは打ち合わせの期間が決まっており、設計事務所やパワービルダーなどは何度も打ち合わせの機会を用意してくれるでしょう。
担当者との打ち合わせは、とても大切なプロセスです。
できるだけ信用できる業者を選び、満足できる打ち合わせを行いましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の打ち合わせの流れについて解説しました。
打ち合わせはご自身の希望を伝える場所です。
できるだけ正確に伝えられるように、求める条件や理想の家を整理しておくと良いでしょう。