2020/08/22
せっかく注文住宅を建てるなら、後悔しない家にしたいですよね。
あらかじめ失敗事例を知っておくことで、後悔せずに済むでしょう。
この記事では、名古屋の業者が注文住宅の良くある失敗事例と間取りを決める際のコツについてご紹介します。
□注文住宅を建てる際の良くある後悔3選
注文住宅を建てる際にはどのような後悔があるのでしょうか。
ここでは3つの失敗事例をご紹介します。
それぞれ順に見ていきましょう。
＊お金に関する失敗事例
注文住宅の予算に関して2種類の失敗事例があります。
1つ目は、予算を大幅にオーバーしてしまう失敗です。
予算をしっかりと把握しておらず、設備や見た目のグレードを上げた結果、多額の費用が発生してしまう事例があります。
住宅はとても費用がかかるため、それぞれの選択でどれくらいのお金がかかるのかをしっかりと確認しましょう。
2つ目は、予算を過剰に減らして後悔する事例です。
予算を気にしすぎた結果、満足できない住宅になることがあります。
住宅は長らく暮らしていく場所です。
多少予算がかかったとしても、後悔しない選択をしましょう。
＊間取りに関する失敗事例
注文住宅の後悔で最も多いのは間取りに関することではないでしょうか。
住宅に住み始めてから気が付くことが、沢山あります。
例えば、トイレ配置は重要です。
客間と隣接してトイレを作ったために、来客がトイレを利用しにくくなることがあります。
また、3階建ての住宅で全ての階にトイレを配置したが、1階は全く利用していないという失敗もあるでしょう。
また、部屋数の失敗も多いです。
子ども部屋を作ったが、ほとんど利用することがなかったり、子どもの数に対して部屋が足りなくなったりするなど、部屋の数は決めるのは困難です。
間取りを決める際には、ご自身やご家族のライフスタイルをできるだけ細かく想像しましょう。
＊設備に関する失敗事例
こちらも間取りと同様に、住み始めてから後悔する方が多いです。
設備に関する失敗事例として度々見られるのが、コンセントと気温対策です。
コンセントは配置場所や数に注意が必要です。
例えば、家族が過ごす時間の長いリビングやダイニングには、埋め込み型のコンセントがあると良いでしょう。
全て壁付けのコンセントにしてしまうと、部屋中に延長コードが必要になります。
また、気温対策も重要です。
壁の気密性や断熱性をあまり重視しなかったために、外気の影響を強く受ける場合があります。
住宅の気温を保つと快適に過ごせるだけでなく、エアコンの燃費にも関わるため特に意識しましょう。
□住み始めてからも変更できる間取りにする
住宅は住み始めてから後悔することが多いです。
そのため、子ども部屋や寝室の数など将来変更がありそうな場所は、改築しやすい間取り設計にしましょう。
例えば、コンセントやエアコンの配置を注意することで、仕切りの壁を入れやすくできます。
このように少しの工夫をするだけで、臨機応変に対応できる住宅になります。
□まとめ
今回は注文住宅の失敗事例と間取りを決める際のコツについてご紹介しました。
住宅は一生に一度の大きな買い物です。
住み始めてから後悔しないために、じっくりと時間をかけて決めていきましょう。