2020/07/26
木の家をお考えの方で、部屋のインテリアに関してお悩みではありませんか。
木の家では、無垢素材を多く使うため、通常の家よりもインテリアの幅が狭まります。
インテリアに深くまでこだわりたいのであれば、木の家に合うインテリアを知っておく必要があります。
今回は、木の家のインテリアについて詳しくご紹介します。
□木の家にぴったりのインテリアとは
木の家は、見た目や雰囲気が自然の香りを放ちます。
自然の少ない都心部に建てたとしても、木の家ならば落ち着いた雰囲気で過ごせるでしょう。
では、どのようにしてインテリアを決めれば良いのでしょうか。
まずは、ベーシックであまり飾らないインテリアがおすすめです。
シンプルな家具や小物を使用することで、木の良さを残したままの快適な部屋へと変わります。
木目を際立たせることもポイントの1つです。
しかし、あまりにシンプルを意識してしまうと、味気のない部屋になり兼ねません。
どこか物足りない部屋にならないためにも、アクセントをつけることをおすすめします。
壁やフローリングの優しい雰囲気に合わせた、テーブルやソファの色とは一転して、カーテンは暗め、ダークな色の棚を使うことでアクセントを付けられます。
明るい色だけでなく、ダークな色を少し取り入れることでかえって統一感が増し、おすすめでしょう。
次に、個性的な家具を使用することもおすすめです。
大量生産された家具ではない、天然木を一本使った一枚板のリビングテーブルのような、斬新な家具を置いておくことで、部屋に新しい世界観を作れます。
また、アンティークな照明や棚を使って、木の家らしい味のあるインテリアも良いでしょう。
□木の家を建てる際の注意点
木の家だからといって、通常の注文住宅と異なる部分はほとんどありません。
しかし、そのためにはいくつかの注意が必要になります。
1つ目はカビの発生しにくい環境にすることです。
カビは、湿った木にとても発生しやすく、木の家をたてる上で最も気を付けなければならないポイントです。
できるだけカビが発生しないよう水回りの整備や木材の使い方には注意しましょう。
2つ目は、最大限に自然を感じる間取りを心がけることです。
せっかく木の家を建てるのであれば、それを活かせるように窓や扉の配置を決めると良いです。
そうすることで家の中に風を取り込むことや、日光を取り入れられ、家全体で自然を感じられるでしょう。
□まとめ
今回は木の家のインテリアについてご紹介しました。
注文住宅を検討しているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。