2020/07/18
注文住宅で木の家を検討している方で、ベランダが快適な生活に役立つことをご存知ですか。
ベランダは家の中であり、外でもある箇所です。
外の空気を感じられ、また、家の中に居るような安心感で過ごせるでしょう。
「ベランダは本当に必要なのか」
こういった意見も多くあるため、今回はベランダについて詳しくご紹介します。
□ベランダのメリットは何なのか
ベランダがある家がほとんどですが、無くても困らない人も多くいます。
用途がたくさんあり、家庭によっては必要ない場合もあるでしょう。
では、ベランダはどのように使えるのでしょうか。
ベランダの使い方として最も多いのが洗濯物や布団を干すことです。
家の中でも外に面している箇所であるため、日光や風を利用して洗濯物を干すことに適しています。
また、日光に当てて干すことで匂いや菌を無くしてくれるため、おすすめです。
他にも、くつろぐためのスペースとしても利用できます。
最近では、コロナウイルスの影響により外出自粛を余儀無くされました。
こういった場合では、リモートでのデスクワークにより、家での時間が普段よりも大幅に増えます。
長時間家の中でいることは疲労の原因にもなるでしょう。
そういった状況でも、ベランダに出てゆっくりすることで自粛期間のリフレッシュになり、おすすめです。
他にも、エアコンの室外機をおく場所としても利用できることも、ベランダのメリットと言えます。
□ベランダがあることのデメリットとは
メリットも多くある反面で、デメリットも存在します。
ベランダを設けた人の多くは、価格が気になっています。
ベランダにかかる費用が心配な方は、住宅会社に一度問い合わせてみることをおすすめします。
他にも、防水のメンテナンスが必要といったデメリットがあります。
防水のメンテナンスを怠ってしまうと、雨漏りのリスクが高まります。
雨漏りが発生してしまうと、修理に多くの時間と費用がかかってしまうかもしれません。
そうならないためにも防水工事は必要であり、デメリットと言えるでしょう。
他のデメリットとして、防犯上の弱点となることです。
空き巣の被害ケースとしてベランダからの侵入はとても多いです。
そのため、ベランダを設けることにしたのであれば、防犯カメラや防犯ガラスの設置をおすすめします。
□まとめ
今回は木の家におけるベランダの設置について詳しくご紹介しました。
デメリットも、注意することでリスクを減らせます。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。