2020/06/18
名古屋で注文住宅をお考えのみなさん、吹き抜けを検討していますか。
吹き抜けは、通常の二階部分の一部が床のない空間になっており、一階部分の天井がない間取りのことを指します。
この吹き抜けには、メリットも多く存在する反面で、注意点もいくつかあります。
今回は、吹き抜けについて詳しくご紹介します。
吹き抜けのメリットとは
家の構造によっては、天井が屋根裏になる吹き抜けもあります。
吹き抜けの空間を作ることで、広々とした家の中で生活できるでしょう。
では、どのようなメリットがあるのでしょうか。
1つ目のメリットは開放感のある部屋になることです。
狭さや窮屈感を感じて生活するより、広々と開放感を感じて生活することはストレスの軽減に繋がります。
また、吹き抜けを取り入れることで通常よりも天井の高い部屋になり、実際の部屋の大きさよりも広く感じます。
他にも、客人を招いた際に、家を広く見せられる点も吹き抜けの良い部分だと言えるでしょう。
2つ目は室内が明るくなることです。
吹き抜けの間取りにすると、一階部分だけでなく二階部分の窓からも室内に光が差し込みます。
そのため、電気よりも自然光で部屋を明るくでき、電気代の節約にも効果があるでしょう。
3つ目は風通しが良くなることです。
これは、構造によって差があるため注意が必要です。
しかし、天井が高いことで、空気の循環が良くなることで自然換気を期待できます。
また、窓の数が通常よりも多いため、開けると風が入り込みやすく、風通しの良い部屋になるでしょう。
4つ目は家族の気配が感じ取りやすくなることです。
空間が二階部分とつながっているため、床がないことで隔てるものが通常よりも少ないです。
そのため、家族の位置がわかりやすく、各々の部屋で過ごしていても寂しさを感じにくいでしょう。
5つ目は家がおしゃれに見えることです。
広く感じ、自然光が入り込みやすいとおしゃれに見えます。
その空間にできるだけ寄せた家具を使用することで、より一層おしゃれに見せることも可能でしょう。
吹き抜けにも注意点があるのか
たくさんのメリットがある吹き抜けでも注意点があります。
特に注意していただきたいのが、家族の気配を感じやすいというメリットです。
このメリットでは、一人の時間をとても大切にしている人にとっては嫌に感じる恐れがあります。
家族の中できちんと相談しましょう。
また、空間が広いために暖房機器の効果が発揮されるまでに時間がかかります。
その分、多くの電気代もかかるため十分に注意しましょう。
まとめ
今回は吹き抜けについて詳しくご紹介しました。
吹き抜けで広々とした空間には、多くのメリットがあります。
名古屋で注文住宅を立てるのであれば、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。