2020/06/11
名古屋で注文住宅をご検討中の方で資金計画の立て方に悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
資金計画は、注文住宅を建てる上で一番大切なことだといっても過言ではありません。
住宅ローンはこの先何十年にも渡って付き合っていかなければならないからです。
今回は、失敗しない資金計画の立て方を紹介します。
資金計画で失敗するとどうなる?
間違った資金計画のまま住宅を購入してしまうと、ローンの返済が遅れ、最悪の場合せっかくのマイホームを手放さなければならなくなってしまいます。
ほとんどの方が、注文住宅購入時に住宅ローンを組むかと思います。
そのため、ほとんどの人が資金計画と向き合わなければなりません。
自己資金を潤沢であるほど、ローンは減るため、毎月の返済額も減ります。
また、現在は健康でも今後、病気や事故によって働けなくなったり、不景気で職を失ったりする可能性もあります。
将来起こる可能性のあるリスクを考慮すると、予算を超過したままの住宅購入をするのはおすすめしません。
資金計画は、余裕を持って考えるようにしましょう。
資金計画の3ステップ
ここでは具体的にどのように資金計画を立てれば良いかを3ステップで解説します。
費用の内訳を把握する
資金計画は注文住宅を建てる上で何にどのくらいコストがかかるのかを把握するのがスタートです。
この際に注意しなければならないのが、工事費だけでなくかかる諸費用全てを調べることです。
住宅を建てる際にかかるは工事費だけではありません。
引っ越しや税金、地盤調査など挙げるときりがないです。
事前によく調べましょう。
20年~30年単位でプランニングする
資金計画を立てる際、かかる費用に目がいきがちですが、大事なのは今後の自分自身の支払い能力の変化です。
人生には結婚や出産や子供の進学など様々なイベントが盛りだくさんです。
これ以外にもイレギュラーな出費は多くあります。
それぞれのタイミングでどの程度出費があるのか、住宅ローンの支払いにいくら見通しておくことで、住宅ローン滞納のリスクを減らせるでしょう。
大まかで良いので、家族に関係するライフイベントの年表を作ることをおすすめします。
毎月の返済可能額を確認する
3ステップ目は、毎月の返済可能額のプランニングです。
現在の家賃や収入から判断して、毎月無理なく払える金額を決めておきます。
この際、先に準備した年表を確認しながら、ライフイベントごとにかかる費用も計算に入れておくことを忘れないように注意してください。
毎月の返済額をギリギリに設定するのは危険です。
ある程度イレギュラーな支出があった場合でも、無理なく返せる金額を想定しておくのがおすすめです。
まとめ
今回は注文住宅を建てる前の資金計画について説明しました。
名古屋で注文住宅をお考えでしたら、お気軽に当社までお電話ください。