2020/05/26
名古屋で注文住宅をご検討中の皆さんに朗報です。
注文住宅は理想のマイホームが建てられますが、費用が高額なのがネックではないでしょうか。
しかかし安心してください、注文住宅にも補助金があります。
今回は注文住宅でも使える補助金を紹介します。
補助金や減税制度は利用しないと損
住宅ローンもありますが、全てを自己負担で購入するとなるとキツイですよね。
できることなら安く買いたいものです。
補助金もしくは減税の制度を利用すると、注文住宅の購入にかかる経済的な負担を減らせるため、通常よりも安く注文住宅を建てられるでしょう。
補助金や減税の制度は、手続きが面倒というデメリットこそありますが、デメリット以上に経済的な負担を減らせるメリットの方が大きいのではないでしょうか。
注文住宅の購入で出費が多い時期にありがたい制度です。
特に最近は環境改善が地球規模で重要なテーマになっていることもあり、「太陽光発電」や「エコキュート」「エコファーム」などのエコ設備に補助金を支給してくれるケースが増えています。
補助金を出している国や自治体、協会などに申請をすれば、注文住宅にかかる費用を補助金で抑えられるでしょう。
注文住宅に使える補助金の種類と特徴
ここからは具体的にどのような補助金があるのかを紹介します。
すまい給付金
すまい給付金は2021年12月まで、消費増税の負担を軽減する目的で設立された補助金制度です。
必要書類を提出することで所定の金額が給付されます。
給付額は申請者の所得や、持ち分割合(申請者が住宅購入のために負担した金額の割合)によって異なります。
具体的には、課税証明書に記載された都道府県民税の所得割額に基づく基礎額に、持ち分割合を掛けて算出されます。
国土交通省の公式サイトで給付金のシュミレーションができるので、具体的な金額を知りたい方は試してみてください。
地域型住宅グリーン化事業
地域型グリーン化事業は、各地域の設計事務所や中小工務店との連携を促進、省エネ性能や耐久性能の高い木造住宅の建築体制の効率化と環境に対する負担の軽減を目的とした補助金です。
地域型グリーン化事業のグループに所属する設計事務所や工務店に依頼し、補助対象条件を満たす住宅を建てた場合に補助金を受け取れます。
補助額は地域や住宅の種類で変わりますが、100万円以上支給されるものもあります。
ZEH支援事業
ZEHは、ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、電力の消費量と発電量等しく、外部から得るエネルギーがゼロ近い住宅のことです。
太陽光発電などでクリーンエネルギーを自給自足して、エネルギー的に自立した住宅を目指します。
国として、ZEHを将来の標準的な住宅にしようと考え、始まった事業です。
ZEH支援事業は「環境省・国土交通省・経済産業省」が共同で運営を行う事業で、条件を満たす住宅を購入・リフォームした人を対象に、補助金の給付を行っています。
支給額は、1戸あたり70万円です。
まとめ
今回は注文住宅で使える補助金を紹介しました。
紹介した以外にも補助金はありますので、調べてみてください。
手続きは面倒ですが、補助を受けられるメリットは大きいです。
条件を満たす補助金を見つけて利用することをおすすめします。