2020/05/22
名古屋で注文住宅をご検討中の方で業者との打ち合わせについて知りたいと考えている方はいらっしゃいませんか?
実際に打ち合わせをする前に、打ち合わせの流れや注意点を知っておきたいのではないでしょうか。
今回は、注文住宅を建てる際の業者との打ち合わせについて説明します。
打ち合わせの流れ
打ち合わせ内容で分けると「資金計画」「間取り」「仕上げ材について」3つに分けられます。
それぞれ順を追って説明します。
最初に業者と打ち合わせをするのは契約前です。
この打ち合わせを「資金計画の打ち合わせ」と呼びます。
ここでは、設計と仕様について話し合い、納得してから契約を結びます。
この打ち合わせは、3回程度・2週間前後の期間をかけて行われるのが一般的でしょう。
契約を結べば、次は「間取りの打ち合わせ」に入ります。
主に、間取りや建築材、トイレや浴室などの住宅設備をどうするか話し合います。
設計時に3回~5回ほどじっくり話し合うのが一般的です。
かかる期間として、人によって1週間~2か月と幅がありますが、ほとんどの人にとって人生で1度しかない住宅購入ですので、じっくり時間をかけて考えるのがよいでしょう。
最後は「仕上げ材の打ち合わせ」です。
場合によっては、間取りの打ち合わせと一緒にすることもあります。
内容としては、壁紙や屋根の種類など、細かな仕様を話し合います。
仕上げの打ち合わせを行う場合、建築中に2回程度行うことが多いでしょう。
建築には3~4か月程かかるので、基本的にその期間内に行われると考えておいてください。
打ち合わせの重要性
注文住宅における業者との打ち合わせは、家の仕様を決める重要なものです。
打ち合わせを成功させなければ、理想の家を建てることは難しいでしょう。
ここでは、打ち合わせで失敗しないために、業者との打ち合わせの注意点を紹介します。
まずは業者に話をさせる
打ち合わせでありがちなのが、打ち合わせが始まったばかりの段階で、自分の建てたい家の理想を全て話してしまうことです。
先に自分の望むものを明かすのは良くありません。
ひとまずは、聞き手に徹して住宅会社側の説明を聞くようにしましょう。
なぜなら、最初に「こういう家がつくりたい」と打ち明けてしますと、業者はあなたの話に合わせて、「うちの会社でもそういう家作りができますよ」と言えるからです。
そうすると、実際は自分との相性が良い会社ではないにもかかわらず、契約をしてしまいます。
先に、業者側の得意分野などを聞いてから、自分の建てたい家が建てられそうなことがわかってから希望を話すようにしましょう。
業者とのイメージ共有
相性の良い会社が見つければ、今度は最大限業者とイメージの共有ができるように努めましょう。
打ち合わせでは、平面図を使って計画を立てていくため、具体的なイメージがつかみにくいことがあります。
あなたと業者との間で、互いに違う認識をもったまま、話を進めてしまっていることは多いです。
イメージがズレたまま施工が始まってしまうと、納得のいく家をつくることは難しいでしょう。
完成してからクレームを出しても、修正することは困難です。
分かりづらいことがあれば、その場で理解できるまで質問することをおすすめします。
反対の意見を求めてみる
自分から要望の提案をするときは、必ずデメリットを教えてもらうようにしてください。
例えば、会社から提案されたのとは違う照明を使いたいときや、住宅情報誌などの施工事例から、間取りの真似をしてみたいときなどです。
住宅会社は、過去に何十件という施工経験があり、失敗の経験も数多くしてきています。
その貴重な経験をあなたの家に役立てないのはもったいないですよね。
デメリットを知らないまま仕様を決めてしまうと後悔をする原因につながります。
まとめ
今回は注文住宅の打ち合わせについて紹介しました。
名古屋で注文住宅を建てる際は、当社にお任せください。