2020/04/07
平屋のマイホームを検討中の方で、「中庭オシャレだしつくろうかな。」「平屋に中庭があればよさそうだな。」と考えている方はいませんか。
そこで今回はそんなお悩みを解決するべく、平屋に中庭をつくるメリットとデメリットの両方を紹介します。
平屋に中庭をつくるメリット
部屋が明るく
家に中庭をつくると太陽の光をたくさん家に取り込むことができ、部屋が明るくなります。
天気のいい日であれば日中は照明器具が不要です。
中庭を全ての部屋から見えるように家を設計することで、どの部屋も明るく中庭の自然を楽しめるようになります。
通気性
中庭があると窓を開けることで、一本道で風の通り道ができるため家の空気を一瞬でリフレッシュできます。
おしゃれ
中庭が外から見えなくても、お客様をもてなす際に特別な空間を演出できます。
開放感があり、家全体がオシャレになります。
または、外から中庭が見えるように設計すれば外観を一気にオシャレにできます。
平屋に中庭をつくるデメリット
中庭にはもちろんデメリットもあります。
デメリットを把握することで、より良い住宅を実現できるので確認していきましょう。
費用が高額
どのような中庭をつくるかによって費用が変わりますが、中庭を取り入れた場合、建築費用は高額になります。
主に屋外照明器具と外構工事が中庭には必要です。
さらに、緑のある中庭にする場合、排水設備と給水設備のコストがかかるでしょう。
中庭があると初期費用がかかるのに加え、メンテナンスにお金がかかります。
家の構造が複雑になるぶん工事やリフォーム代が高額になりがちです。
建築は外壁の枚数が多くなれば多くなるだけ費用が必要になります。
居住スペースが小さく
当たり前ですが、中庭を作ればその部分が居住にしようできなくなるため、居住スペースが小さくなります。
もしくは居住スペースを確保するために大きな土地を選ぶと土地代も高くなります。
断熱性の低下
中庭があることで外の外気に触れる面積が増えますので、それだけ家の断熱機能が落ちてしまいます。
そのため、省エネを目指す方には寒さを我慢するか省エネを諦めるかしなければなりません。
まとめ
今回は平屋に中庭をつくるメリットとデメリットを紹介しました。
中庭を検討でしたらこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
当社は素材と構造にこだわった家づくりをしています。
名古屋にお住まいの方でマイホームに関する質問や疑問などありましたらお気軽にお問合せください。