2019/12/04
「注文住宅で平屋を建てたいが、中庭を取り入れようか迷っている・・・」
「中庭のメリットやデメリットを知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
平屋の住宅に中庭を取り入れるのは、おしゃれなイメージもありますが、実際どのような点に気をつけなければならないか気になりますよね。
そこで今回は、平屋を建てる際に、中庭を取り入れるメリットやデメリットをご紹介します。
中庭のメリット
家の中が明るくなる
中庭があると、太陽の光が家の中に入りやすくなるため、家の中が明るくなります。
家の中が明るいと、気持ちも明るくなりますよね。
平屋は光が入りにくいというデメリットがありますが、中庭を取り入れることで解消できます。
特に、住宅密集地ほど光を取り入れにくいため、中庭がおすすめです。
風が通りやすくなる
中庭を取り入れることで、窓の数が増えます。
そのため、家の中に風が通りやすくなり、快適な空間を生み出します。
外からの視線を気にしなくて良い
庭が欲しいけれど、外からの視線が気になるという方には中庭がおすすめです。
中庭はプライベートな空間で、外の環境を楽しめます。
また、子供が急に道に飛び出す危険もないので安心です。
中庭のデメリット
費用がかかる
中庭を取り入れると、家の形が複雑になります。
そのため、材料費や人件費が多くかかってしまいます。
また、中庭がある分大きな土地が必要であるため、土地代も多くかかります。
光熱費がかかる
中庭があると、窓の数も増えるため、断熱性が下がります。
そのため、エアコンが効きづらく光熱費が余計にかかる可能性があります。
設計時に、断熱性に優れた材料を使うことも検討してみてはいかがでしょうか。
虫や雨に注意が必要
中庭を取り入れると、虫が出やすくなります。
また、雨が降ると水たまりができて、湿気がたまります。
排水設備を整えて、水がたまりにくくすると良いでしょう。
家事が面倒
中庭があると、その分家事の動線が長くなります。
細かいことですが、家事は毎日することです。
したがって、あらかじめ生活を想定しておくと良いでしょう。
まとめ
以上、平屋を建てる際、中庭を取り入れるメリットやデメリットを紹介しました。
中庭を取り入れることにはデメリットも存在しますが、工夫次第で解消できるものもあります。
ぜひ中庭を検討してみてはいかがでしょうか。
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