2019/10/26
皆さまは、
「予算が少ないけど自分の家が欲しいから、ローコスト住宅を建てたい」
「ローコストでもちゃんと安全な家が建つのだろうか」
と感じたこと、または考えたことはありませんか。
最近では、1000万円以下の超ローコスト住宅を建てる方も増えています。
そこで、ローコスト住宅の購入について迷っている方に向けて、ローコストで住宅を建てる際のメリットやデメリットをお伝えします。
ローコスト住宅の仕組み
なぜコストを抑えられるかというと、材料費、人件費、広告宣伝費や諸経費を削減しているからです。
大手ハウスメーカーは、建材を規格化して大量に買い付けることで材料費を下げ、規格化された設備をカタログからある程度選んでもらうことで、設計に必要な人件費を抑えています。
また、諸経費というのは間取りや外観などを工夫することで削減できる部分で、どちらもできるだけシンプルにした方がコストを抑えられます。
ローコスト住宅のデメリット
まずはお風呂やキッチンなどの設備のグレードが低くなってしまうことが挙げられるでしょう。
そして、耐震性能や耐火性能、防音性能なども優れていない場合が多いです。
これは職人さんのモラルの問題ですが、ローコストとなると手抜き工事やトラブル発生時の対応の悪さなどが問題として出てくる場合もあります。
さらに、要望通りに進めていると、オプション料金などが多くかかり、結局金額が高くなってしまうことがあります。
ローコストで設備が規格化された住宅だと、コンセントの場所を動かすのにもオプション料金がかかる場合があります。
また、耐震性能を上げるためにオプション料金を払ったら、もとから耐震性能の高い住宅を建てるよりも高くついてしまうこともあります。
ローコスト住宅のメリット
もちろん、ローコスト住宅の一番のメリットは安さです。
最近のローコスト住宅では、徹底的にコストを削ることで、低価格を実現しています。
また、建て替えのしやすさもメリットとして挙げられるでしょう。
ローコスト住宅のいくつかは、次建て替えるときにコストをより抑えられるように基礎工事を工夫しています。
ローコスト住宅を建てる際のポイント
まず大切なことは、信頼できる会社を選ぶことです。
信頼できるかどうかは、質問したことに納得できる答えが返ってくるか、対応は丁寧で早いか、こちらの要望を考えてくれているか、などから分かります。
ローコストとはいえ高額なことに変わりはないですし、今後数十年住むことになるので、しっかりと信頼できる会社に依頼しましょう。
そして、間取りや外観はなるべくシンプルに設定することで、コストを削減できます。
また、譲れないポイントを決めておき、その他は基本的に諦めてコスト削減に回すことで、オプションに悩むことはなくなるでしょう。
譲れないポイントがあり、耐震性能などのオプション料金が高くつきそうな場合は、もとからそのオプションを満たした住宅にしたほうがいいでしょう。
まとめ
今回は、ローコスト住宅を建てる際のメリットやデメリットについてお伝えしました。
ローコストで自分の家を建てたい方の助けになれば幸いです。
また当社、サイエンスホーム名古屋店では、木の家、注文住宅をローコストで提供しております。
なぜ当社でローコストが可能かというと、当社では建材を直接買い付けることでマージンをなくし、効率良く工事をすることで無駄な人件費を削減、材料を適材適所で使い分けてできる限りコストを下げているからです。
名古屋在住の方や自然を身近に感じられる木の家をご検討中の方、低コストで注文住宅をお考えの方は、ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。