2019/09/30
「木の家は虫が寄り付きそうだから嫌だな。」
「ヒノキ造りの家は本当にシロアリやダニを寄せ付けないの?」
木の家を建てるか悩んでいる際が心配なのは、木の家に対する虫の影響ではないでしょうか。
そこで今回は、木の家を建てるか悩んでいる方に向けて、木の家の中でも有名なヒノキ造りに対する虫の影響について解説します。
ヒノキとは?
ヒノキは、大昔から建築材として使われてきた木材で、日本最古の木造建築物として知られる法隆寺にも利用されています。
他にも、伊勢神宮の建て替えにも利用されるなど、高い強度を誇ることから神社仏閣の素材として選ばれることが多いです。
ヒノキの特徴
耐久性の高さ
ヒノキは伐採されてから200年程度は強度が増加します。
その後はゆっくりと強度が弱くなりますが、1000年程度は伐採した当時の強度よりも強いままです。
調湿効果
木材は呼吸をして、適度な湿度に保ってくれます。
そのため、夏の湿度が高い季節や冬の乾燥した季節でも快適に過ごせます。
リラクゼーション効果
ヒノキにはフィトンチッドという成分が多く含まれています。
フィトンチッドとは高い抗菌性とストレス解消に効果がある成分です。
また、ヒノキ特有の香りには脳の活動や自律神経活動を落ち着かせ、リラックスできる効果があります。
したがって、ヒノキ造りの住宅に住むことで、精神的にも快適に過ごせるようになるのです。
防虫・殺菌効果
ヒノキの精油成分には防虫・殺菌効果があり、虫や菌から自分自身を守っています。
ヒノキで作られた住宅には虫が寄り付かず、特定の菌から人を守る効果もあります。
したがって、ヒノキで作られた家は耐久性があり、人間に対して身体的にも精神的にも良い効果のある家だと言えるのです。
ヒノキのデメリット
ヒノキのデメリットは高価であることです。
合成フローリングなどと比べると、材料費やヒノキを扱う職人の人件費を考えるとかなり高額になります。
しかし、当社では建材を直接買い付けているので、ヒノキの木材を安く仕入れています。
他にも、効率の良い木材利用や人員配置を行うことで、ヒノキ造りの建築費用を安くすることに成功しています。
まとめ
本記事では、ヒノキで作られた家の特徴や虫の影響について解説しました。
今回の記事を参考に、ぜひ当社でヒノキ造りの家を建てることについて検討してみてください。
当社では、ヒノキを利用した家を数多く建築しており、モデルハウス見学も行っています。
少しでもヒノキ造りの家に興味がある方は、気軽にお問い合わせください。