2019/06/06
「工務店とハウスメーカー、注文住宅はどちらに依頼した方が良いの?」
このような疑問をお持ちになっている方はいるのではないでしょうか?
工務店で注文住宅を建てる場合、ハウスメーカーや設計事務所にはないメリットがたくさんあります。
今回は注文住宅を工務店で建てるメリットについてご紹介していきます。
コスパの良さ
住宅を依頼する工務店は管理コストの安い小規模な会社が多いため、ほぼ原価に近い金額で建てることが可能であり、またハウスメーカーのような使用制限がないため、都市部の狭く複雑な土地であっても低価格で建てることを期待できます。
計画期間も、建築家が建てる家ほどはかかりませんので、仮住まい費用などの諸費用も抑えることができます。
工務店で建てる家の一番のメリットは、コストパフォーマンスの良さということができるでしょう。
自由なデザイン・設計
ハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は企画化されているため、デザインや設計の自由度は高くありません。
たとえ、予算の節約のために不要な設備を取り外したとしても、標準仕様の設備は必ず付いてきます。
ですが工務店の場合は規格化されていないため、ハウスメーカーより設計やデザインに自由度が高いです。
また、経営者が持つアイデアやこだわりが、住宅デザインや機能面に反映されることが一般的です。
特に、少人数で運営されている工務店にはそのような傾向があります。
さらに、他者にはない独自性をアピールしている工務店も少なくありません。
こういった特徴から注文住宅の特徴を生かしたオリジナリティの高い家づくりをすることもできるでしょう。
地域密着型の距離感の近さ
工務店は基本的に地域に根ざして家を建てています。
そもそも工務店は規模があまり大きくない会社が多いので、施工エリアが限られてきます。
その限られたエリアで悪評が広まってしまうと大変なことになりかねず、良い工務店はこのことをわかっています。
地域に根ざすためには地域、そしてお客さんといかに信頼を築いていくかが本当に大切になってきます。
信頼が一度できると逆に口コミでも良い評判が広まり、会社としても安定して回っていきます。
そして最終的にはそれが家を建てた人の良好なアフターサービスへと繋がっていくのです。
まとめ
以上、工務店で注文住宅を建てるメリットについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしていただきお役立てください。