2019/05/31
住宅の購入をお考えの方はいませんか?
ここで住宅に欠かせないのが断熱性能です。
性能にこだわって住宅選びをすることで冬でも快適に過ごすことが可能になります。
今回は断熱性能の基準、断熱性能が高い住宅に住むメリットについてご紹介していきます。
断熱の重要性とメリット
一年中快適に過ごせる
家の中で大きな温度差が生まれるのを防ぎ、少しのエネルギーで冬は暖かく、いつも快適温度で暮らすことができます。
冬場に階段を登った時など「寒い!」と感じたことはありませんか?
断熱性を高めることで冬場でも急な温度変化を防いでくれます。
冷暖房費が安くなる
冷暖房にかかる光熱費や機器そのもののコストを大きく削減し、家計に優しい住まいを実現します。
断熱レベルの高いものの場合、低いものと比較して年間の光熱費がおよそ3分の1にまで削減されます。
家庭の電気代の多くを占める冷暖房費が削減できるのは嬉しいことではないでしょうか?
いつも綺麗な空気に
機密性を高めることで24時間換気システムが効果的に働き、いつも新鮮な空気が住まいを満たします。
家族の健康を守れる
特に小さなお子さんがいる家庭の場合、部屋の空気や温度には敏感になりますよね。
住まいの中を適切な温度、湿度に保つことで、病気のリスクから家族を守ります。
家が長持ちする
窓や壁の表面、そして目に見えない壁の内側などの結露の発生を抑え、カビの発生や構造材の腐食を防ぎます。
その結果として家自体の寿命も高めることができます。
また、冷暖房機器の使用を抑えることは冷暖房機器の寿命を延ばすことにもつながりますので、買い替えの費用や途中のメンテナンス費用を考慮してもお得だと言えるでしょう。
断熱性能はここを見ろ!
省エネルギー基準
国はこれまで省エネルギー性能の向上を促す措置を導入し続けてきました。
これらの基準は一般的には強制力を伴いませんが、例えば次世代省エネ基準やトップランナー基準と呼ばれるものを満たすことで優遇金利を受けることができるというメリットもあります。
また、「住宅性能表示」の「温熱環境」については、「次世代省エネ基準」をクリアすれば最高ランクの等級4、「新省エネ基準」をクリアすることで等級3がもらえます。
この基準は各地域ごとに定められているためご確認ください。
まとめ
以上、断熱性能の基準と断熱性能が高い家に住むメリットについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしていただきお役立てください。