2019/04/18
近い将来、マイホームを購入しようと考えている方はいませんか？
どんな家族でも、マイホームで幸せに過ごすことを夢見るのではないのでしょうか？
そんなマイホームの中でも、注文住宅は間取りや外観、素材を自由に選べる特別なものです。
しかし、
「注文住宅は自由に選べる分、予算の決め方が分からない」
「注文住宅は予算が高くなりそうで不安」
と心配される方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、注文住宅の予算やその決め方を解説します。
これさえ知っておけば、注文住宅を心配せずに建てられますよ。
注文住宅の予算はどれくらいかかるの？
注文住宅の予算はおおよそ年収の5倍~6倍と言われています。
例えば、年収が約500万円の方なら、2500万~3000万円です。
また土地も購入するなら、さらに数100万円はかかるでしょう。
さらに、この予算は年収だけでなく、今持っている自己資金にも左右されます。
自己資金を基準にすると、注文住宅の予算はその3倍と言われています。
貯金などの自己資金を1000万円持っている方が3000万円の予算で注文住宅を建てるなら、新しいマイホームでの生活に比較的余裕が生まれるでしょう。
注文住宅の予算の決め方とは
おおよその注文住宅の予算を紹介しましたが、予算は人それぞれです。
予算は家族がどんな家に住みたいか、どんな設備を導入したいのか、どんな工事をして欲しいのかで大きく変わってきます。
そこで、予算を決める要素が主に3つあります。
注文住宅の素材
まず、注文住宅にどんな素材を使うかで予算が変わります。
ヒノキなどの質の良い自然素材を使うのか、一般的な素材にして他の場所にお金をかけるかなど、選択肢はたくさんあります。
また自然素材でも、適材適所に使えば、1000万円台で注文住宅を建てられます。
注文住宅に導入する設備
設備も重要な要素です。
キッチンにこだわったり、ウッドデッキを設置したりするなど、家族のライフスタイルに合わせて選んでください。
住宅ローン
住宅ローンの設定も予算の決め方で重要です。
毎月少しずつ払うなら毎月の負担は少なくなりますが、トータルの予算は上がります。
もし自己資金がたくさんあって頭金をたくさん用意できるなら、最初に多く払ってしまい、ローンを少なくするのも良いかもしれません。
その他にも、工事の技術が高い職人さんを選ぶ、土地にこだわるなど、予算の決め方のポイントはたくさんあります。
まとめ
以上、注文住宅の予算やその決め方を解説しました。
予算の決め方で失敗すると、思い通りの家が建てられなかったり、新しいマイホームでの生活にゆとりがなくなったりしてしまいます。
予算は家族で話し合って慎重に決め、信頼できる業者に相談してください。