2018/12/02
おはようございます。
サイエンスホーム名古屋店です。
だんだん冬らしくなってきまして朝晩はめっきり冷え込んできました。
そうしたら東郷町のある場所で
この季節には咲かない花が咲いてました。
桜
です。
調べてみたら
桜は本来、夏の間に翌春の花芽を作ってから休眠に入ります。このとき、花芽には、葉で作られ、花芽に届く「休眠(成長抑制)ホルモン」によって、咲くことを「待て」の状態にされているのです。そして、葉が落ち、冬の寒さで休眠から目覚め、次第に春の暖かさを感じて、つぼみが成長して開花を迎える、というサイクルです。ところが、夏に何らかの原因で葉が落ちてしまうと、継続的に花芽に届けられる休眠ホルモンが十分に届かなくなってしまいます。そして、夏の終わりを告げる涼しさを冬と間違え、その後再び気温が高くなると「あ、春が来た」と勘違いしてしまうのです。すると、開花までのサイクルが早まり、秋に花を咲かせてしまうことがあるのです。
ということでした(‘Д’)・・・
今年の夏は特に暑かったですから桜の葉っぱに影響があったんでしょうか。
この桜はまた春が来たらしっかり咲くのかなあ・・・。