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木造住宅が暑い?原因と対策を解説!快適な住まいを実現する方法

木造住宅は、温かみがあり、自然素材の良さを感じられる住まいとして人気ですが、一方で夏の暑さ対策が難しいという声もよく耳にします。
特に、2階に住んでいる方は、1階よりも暑さを感じやすいのではないでしょうか。
この記事では、木造住宅の暑さの原因と、快適に過ごすための具体的な対策方法について解説していきます。

□木造住宅が暑い原因


木造住宅が暑い原因は、主に3つあります。


1:ベランダからの熱


ベランダの床は、コンクリートやタイルなど、熱を吸収しやすい素材でできています。
日差しを浴びたベランダは、まるで蓄熱体のように熱をため込み、その熱が部屋に伝わってしまいます。
特に、ベランダに面した部屋は、室温が上昇しやすく、暑さを感じやすいでしょう。


2:屋根からの熱


屋根は、日差しを直接浴びるため、熱を吸収しやすく、特に夏場は高温になります。
屋根から吸収された熱は、天井裏にたまり、部屋全体を熱くしてしまいます。
さらに、天井裏に断熱材が不足している場合、熱が逃げにくくなり、より一層暑さを感じやすくなってしまいます。


3:風通しの悪さ


木造住宅は、気密性が高いため、風通しが悪くなりがちです。
換気をしても、風が通りにくく、部屋の中に熱がこもりやすくなってしまいます。
特に、南向きの部屋や窓が少ない部屋は、風通しが悪くなりやすく、注意が必要です。

□木造住宅の暑さ対策


木造住宅の暑さを少しでも和らげるためには、いくつかの対策方法があります。
ここでは、3つの対策方法をご紹介します。


1:直射日光を避ける


直射日光は、室温を上昇させる大きな原因です。
遮光カーテンやブラインドなどを活用し、直射日光を遮ることで、室温の上昇を抑えることができます。
特に、南側の窓や、日差しが強い時間帯は、しっかりと遮光するようにしましょう。


2:打ち水を行う


打ち水は、地面の温度を下げ、涼しい空間を作り出す効果があります。
ベランダや庭に水をまくと、水が蒸発する際に熱を奪い、周囲の温度を下げてくれます。
ただし、打ち水は水が蒸発する際に熱を奪うため、気温が高い時間帯に行うと、逆に室温を上げてしまう可能性があります。
涼しい時間帯、例えば朝や夕方に打ち水を行うようにしましょう。


3:通気性を高くする


通気性を高めることで、部屋の中に熱がこもるのを防ぎ、涼しく過ごすことができます。
窓を開け、風通しをよくしたり、サーキュレーターなどを活用して、室内の空気を循環させるのも効果的です。
ただし、換気をする際は、室内の温度や湿度を考慮する必要があります。


例えば、日中の暑い時間帯に窓を開けっぱなしにすると、かえって室温が上昇してしまうことがあります。
換気をする際は、室内の状況に合わせて、適切な方法を選びましょう。

□まとめ


木造住宅の暑さ対策は、原因を理解し、適切な対策を行うことが重要です。
ベランダからの熱、屋根からの熱、風通しの悪さといった原因に対して、遮光カーテンや打ち水、換気など、効果的な対策方法を組み合わせることで、快適な住環境を実現できます。
この記事を参考にして、快適な木造住宅ライフを送ってください。

 

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