2023/09/20
木の家は、木ならではの香りや肌触りがあって多くの人の憧れです。
一方、木の家が寒いといった話もありますよね。
今回は、木の家の寒さやその対策について解説します。
木の家を検討している方や、寒い家は避けたい方はぜひ参考にしてください。
□木の家が寒いといった話は本当？
木の家が寒いといった話は、基本的には事実と異なります。
木の家の特徴として、金属やコンクリートと比べて熱を伝えにくく、断熱性が高いことが挙げられます。
そのため、夏は涼しく冬は暖かく、1年中快適な温度が保たれるのです。
また、直接肌で触れると、木の家ならではの暖かさを感じられます。
このように、木の家は断熱性が高く、冬でも暖かく過ごせる家です。
しかし、木の家が寒いといった話を耳にしたことがある方は、決して少なくありません。
これは、窓サッシの隙間から冷たい風や冷気が吹き込んでくるからです。
つまり、木の家ならではの暖かさをより発揮させるには、隙間からの冷たい風や冷気への対策が必要になります。
□木の家の寒さ対策とは？
＊断熱性に優れた窓にする
窓からの寒さを防ぐには、樹脂サッシといった断熱性に優れた窓を採用するのがおすすめです。
家中をこの窓にしても良いですし、出入りが頻繁な部屋だけに取り入れても寒さを感じにくくなります。
このように、断熱性に優れた窓にすることで窓からの風や冷気を防げ、木の家の暖かさをより感じられますよ。
＊暖房器具を活用する
上記にあるように、木の家は断熱性に優れており外の気温の影響を受けにくいです。
しかし、断熱性が優れていても、それだけで家中が暖かくなるわけではありません。
家中を暖かくするには、やはり暖房器具を活用することが大切です。
例えば、暖房や床暖房、ストーブ、ヒーター、ホットカーペットなどが挙げられますね。
木の家は、暖房器具によって生み出された熱源を室内に閉じ込め、暖かさを保ちやすくしてくれます。
そのため、暖房器具を上手に活用することでより快適な温度で過ごせるのです。
□まとめ
今回は、木の家の寒さやその対策について解説しました。
木の家は金属やコンクリートと比べて熱を伝えにくく、断熱性が高いといえます。
つまり、木の家は温室管理に優れ、1年中快適な温度が保たれるのです
また、この特徴をより活かすには、断熱性に優れた窓にしたり、暖房器具を活用したりすることが大切です。
木の家を検討している方や、暖かい家に住みたい方はぜひ参考にしてください。