2023/09/10
マイホームは一生で一番高い買い物になると思います。
これから何十年もその家で暮らすとしたら、耐震性の高さは特に大切ですよね。
日本は特に地震の多い国なので、大きな地震が起きても大丈夫な家に住みたいものです。
今回は、木の家の耐震性は大丈夫か、そして木の家のメリットにはどのようなものがあるのかについて解説します。
□木の家の耐震性は大丈夫かをご紹介します！
まず、木の耐震性は鉄やコンクリートなどと比較しても高いので安心してください。
比強度テストによって材料の強さを測定し、強度を密度で割った数値を比較すると、木材の圧縮強度は花崗岩の2倍、コンクリートの6倍という結果になりました。
引っ張り強度についても、木は鋼鉄の4倍、コンクリートの197倍という数値が出ています。
また、家の重量は軽い方が耐震性が高くなるため、この点でも木は有利です。
伐採された木は建築材として使用する場合に必ず乾燥させますが、そのときにも耐久性がだんだんと高まっていきます。
木は柔軟性がありながら、十分な強度があるとても強い素材なのです。
□木の家のメリットとして代表的なものをご紹介します！
1つ目は、デザインの自由度が高いことです。
間取りやデザイン面の自由度が高く、プランの幅が広いです。
特に、柱と梁を中心に建物を支えるシンプルな工法である木造ラーメン工法は、耐震性も自由度も高いためおすすめします。
2つ目は、快適に過ごしやすいことです。
調湿性や断熱性の高さにより、木の家は一年中快適に暮らせるといった特徴があります。
湿度が高いと水分を吸収し、湿度が低いと水分を放出する性質により快適な湿度を保てるほか、断熱性が高いことにより夏に涼しく冬に暖かい家を実現しやすいです。
3つ目は、コストを抑えやすいことです。
鉄筋造のものと比較すると、材料費を抑えられるため建築にかかるコストを抑えやすいです。
予算内で理想の家を建てるために、コストを抑えやすい木の家を選択することもおすすめします。
ただし、依頼するプロによって人件費や木材の種類、品質、価格などは異なってくるので、慎重に検討しましょう。
□まとめ
この記事では、木の家の耐震性は大丈夫かについて解説しました。
鉄やコンクリートと比較しても木の耐震性は高いので、心配する必要はありません。
木の家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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