2023/08/03
家づくりをお考えの方で、木の家を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
満足できる家にするためには、よくある後悔ポイントについて知っておくことが大切です。
今回は、木の家でよくある後悔してしまうポイントと、木の家の魅力について解説します。
□木の家で後悔してしまいやすいポイントをご紹介します!
主なものを挙げると、以下の通りです。
まずは、予算をオーバーしてしまうことです。
広い部分に無垢材を使用したり、造作のものをとり入れたりすると、思っていたよりもコストがかかる場合があります。
どの部分に木を使用するかや、効果的に使用できる部分はどこなのかなどをプロとしっかり相談して、予算内に収まるように計画しましょう。
次に、傷や汚れが気になりやすいことです。
無垢材の場合、水濡れを放置するとシミになったり、肌触りが良い反面傷がつきやすかったりします。
傷も経年変化のひとつと捉えることがおすすめです。
最後に、デザインばかりを重視して機能性を損なってしまうことです。
デザインを重視しすぎると機能性が後回しになってしまうケースがあります。
見た目ばかりを気にするのではなく、機能性は十分なのか、メンテナンスしづらくないかなどをしっかりと検討するようにしましょう。
□木の家の魅力をご紹介します!
具体的には、以下のようなものがあります。
1つ目は、健康的なメリットや精神的なメリットがあることです。
木造住宅は日本人になじみ深いため、リラックスしやすい空間にできます。
また、カーペットや壁紙を必要としないため、化学物質やほこりによる健康上の不安がありません。
2つ目は、断熱性や吸湿性が高いことです。
木は鉄やコンクリートと比較しても断熱性が高い素材であるほか、吸湿性も高いため快適に過ごせます。
3つ目は、自由度が高いことです。
木造軸組工法を用いると間取りの自由度が高くなり、新築時だけでなくリフォームやリノベーションの際もメリットがあります。
4つ目は、コストを抑えやすいことです。
木本来の機能性の高さによって必要な工事数を減らしたり、材料費を安く済ませられたりします。
使用する木材にもよりますが、一般的に鉄筋住宅と比較するとコストを抑えやすいことは魅力的ですね。
□まとめ
この記事では、木の家でよくある後悔してしまうポイントについて解説しました。
予算をオーバーしてしまったり、デザインばかりを重視して機能性を損なってしまったりしないように注意しましょう。
木の家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
流行りに左右されず、いつまでも味のあるお家で経年変化を楽しむ暮らしはいかがですか。