2023/07/04
私たち日本人にはとても馴染みの深い木の家ですが、木の家と言ってもそれぞれのイメージや理想はさまざまです。
木をふんだんに使用した家は居心地の良さそうな家、おしゃれでこだわりのある家といった印象を受ける方も多いと思います。
今回は、木の家のデザイン事例とおしゃれにするポイントを解説します。
□木の家のデザイン事例をご紹介します!
そもそも木の家は、天然の木材をそのまま加工して建てる家のことを指します。
木の家は素材の性質を活かせて、調湿効果や吸音性が高いため、カビやダニが発生しにくかったり、生活音が反響しにくかったりする特徴があります。
デザイン面においても、無垢材の場合はひとつひとつ木目が異なるので、家を建てた時に、床や柱の模様が違ってきて家全体のデザインを楽しめます。
・無垢フローリング
はじめに思い浮かぶのが、無垢フローリング材だと思います。
ランダムな色ムラや木目、節の配置が独特な雰囲気を出し、デザインにこだわりたい方から大人気です。
最近では、床暖房対応のものや表面に滑り止めや耐キズのコーティングが施されているものも増えたため、採用する人が増加しています。
・襖、障子、畳
木・和紙の天然素材で作られる襖や畳も、天然木と相性は抜群です。
ヘリなし畳やシンプルな障子と組み合わせることにより、和のイメージを抑えてモダンな雰囲気づくりができます。
・階段
階段のデザインや木の種類にこだわると、空間のおしゃれなアクセントとして活用できます。
スケルトン階段にして踏板を目立たせたり、全体を無垢材にして木目を強調したり、ただの通路ではなく自分好みに作ってみるのも良いでしょう。
□おしゃれに仕上げるためのポイントとは
・建てたい家のイメージ
建てたい家を明確にイメージすることで、担当者に理想のデザインを説明しやすくなります。
デザインが曖昧だと、理想の家と離れたデザインになってしまう可能性もあるため、画像や資料を参考にしつつ担当者とイメージ共有しておきましょう。
・肌触り
肌触りにもこだわりを持つと満足度が向上します。
同じ木であっても、木の種類によって感じ方は様々なので、実際に選んだ木材によって触った・踏んだときの感触は大きく変わります。
こうした木の種類による肌触りの違いを工事が始まる前の設計段階で認識していると、建築後に素材に対して愛着が湧き、満足度が高くなるでしょう。
□まとめ
肌触りや木目を楽しめる天然木を使った家づくりは、デザインにこだわる方にもとてもおすすめです。
木目やカラーをトータルコーディネートすれば、さらにおしゃれな木の家になりますよ。
当社では、家づくりのお手伝いをしておりますので、疑問点がありましたらぜひご連絡ください。