2023/06/20
家づくりを考えるときにおしゃれさを気にする方は多いですが、健康面にも配慮したいといった声もあります。
そのような方には、木の家がおすすめです。
木の家は、おしゃれでもありますし、健康に良いさまざまなメリットがあります。
本記事では、木の家に住むメリットについてお伝えします。
ぜひ最後までご覧下さい。
□木の家はストレスを軽減してくれる?メリットをご紹介します!
木の家に住むメリットは5つあります。
1. リラックス効果
木に囲まれるとリラックスできると感じる方は多いでしょう。
実際に、木には「血圧の低下」と「ストレスの抑制」の面でリラックス効果があるという実験結果が出ています。
2. 睡眠の質向上
木の家で就寝することでぐっすりと眠れるようになります。
無垢材を使用した部屋とそうでない部屋で睡眠時間についての検証をしたところ、無垢材を使用した部屋の方が深睡眠の時間が長くなることが確認されています。
睡眠の質が向上することで翌日に快適に活動できるでしょう。
3. 湿度調整効果
木材は「吸放湿作用」を備え持っています。
吸放湿作用とは、空気中の湿度をある程度一定に保つ働きのことです。
この作用は伐採されても継続し、木材中からの水分の出入りだけで室内の湿度をコントロールして、安定した状態に保ちます。
4. 消臭、抗菌効果
木材に含まれるあらゆる成分が、悪臭の消臭や大気汚染物質の抗菌の効果をもたらすことが確認されています。
消臭については木材がアンモニアをはじめとした悪臭成分を吸着し、抗菌については菌の生育抑制や殺菌などの効果があります。
5. ダニの防除
木の床にしたことでダニの住処が無くなり、ダニの数が減少した研究結果があります。
また、木材のニオイ成分により、ダニの行動が抑制されたことが検証済みです。
そのため、化学的にも木材によるダニの防除効果がわかります。
□ヒートショック予防にも良いことをご紹介します!
ここまでは、木の家に住むことのメリットを紹介しましたが、もう1つの命にもかかわる重要なメリットがあります。
それは、ヒートショック現象の予防の働きがあることです。
ヒートショック現象とは、家の中の急激な温度差によって、大きな血圧変動を引き起こすことを言います。
急激な温度差がでる場面として入浴が挙げられますが、入浴事故の死者数は交通事故で死亡するケースの約6倍であるため、重要な問題として捉える必要があるでしょう。
ヒートショック現象によって最悪の場合、命にかかわる危険性がありますが、木の家には断熱性能があるため、この危険性を低くできます。
◻まとめ
木の家に住むメリットとして、「リラックス効果」「睡眠の質向上」「湿度調整効果」「消臭、抗菌効果」「ダニの防除」の5つを紹介しました。
また、命にかかわるヒートショック現象の予防をできる効果もあります。
これは、木の家に断熱性能があるためです。
以上から分かるように、木の家にはさまざまなメリットがあります。
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