2022/09/10
「家を建てるときにはどんな木材が使われるのかな」
「使われる木材の種類を知りたい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、家を建てる際に使われる木材の種類について解説します。
□木の家で使われる木材の種類を紹介します!
家に使われる木材の種類には、主に以下のものがあります。
・ヒノキ
・ヒバ
・スギ
ヒノキは、水に強く狂いが少ないので、家の土台部分や通し柱など、「構造材」と呼ばれる部分に適している木材です。
家に使われる木材の中では、比較的高価です。
一般の住宅から、質が良いものになると神社にも使われています。
また、菌や虫への耐性も強く、日本では古くから住宅用木材として使われてきました。
伐採してから強度が増すという特性もあり、100年ほどもつと言われています。
また、香りが良い点も、家で使われている理由の一つです。
ヒバは湿気に強い木材で、ヒノキと同じように構造材に使われることが多いです。
比較的安価でありながら、菌への耐性が強い点で評価されています。
家だけでなく、料理店でのまな板にも使われています。
スギは、流通量が多く、安価な部類の木材です。
柔らかさもあるため、構造材よりは造作一般に使われることが多いです。
スギの樽で貯蔵する日本酒もあるほど独特な香りがする木材です。
□無垢材と集成材について解説します!
*無垢材
無機材とは、1本の木から伐採して切り出された木材のことです。
自然に湿度を調節してくれる「調湿機能」があると言われています。
また、結露を起こしにくく、カビやダニなどの発生リスクが低い点が魅力的な木材です。
天然の木材であるが故、割れてしまったり反ったりしてしまうことがあります。
1本の木から取り出している木材なので、希少価値が高い分、集成材に比べると価格が割高なことが多いです。
*集成材
集成材は、複数の木材に接着剤をつけて、機械でプレスして一つの木材にしたものです。
柱や梁、操作罪など、家の中で広く使われています。
無垢材と比較して、反ったり割れたりすることがない点がメリットです。
また、複数の木材を組み合わせているので、強度も比較的高いです。
□まとめ
今回は、家を建てる際に使われる木材の種類について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
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