2022/06/27
温もりや特有の香りが感じられる木の家には、様々なメリットがあります。
しかし、いくつかの点に注意しておかなければ、木の家を建てたことを後悔してしまう可能性があります。
そこで今回の記事では、木の家づくりで失敗するケースをご紹介します。
失敗を防いで家づくりをするためにも、ぜひお役立てください。
□木の家づくりで失敗するケースとは?
ここでは、木の家づくりで失敗しがちなケースを3つ解説します。
1つ目は、気密性が低くなることです。
木材の特徴として、断熱性の高い性質を持っていることが挙げられます。
しかし、見た目を優先したり、適した木材を適した部分に使用しなかったりすると、住宅の気密性が低くなる可能性があります。
気密性が低下した場合、断熱性が高くても寒く感じたり、冷暖房の効きがなるくなったりするので注意が必要です。
2つ目は、希望通りの設計ができない場合があることです。
木の家では、施工会社によって希望していた設計ができなかったり、木材の選択肢が限られていたりする場合があります。
また、木材の性能を保つために、希望していた間取りを実現できない可能性もあるので注意が必要です。
3つ目は、コストオーバーする可能性があることです。
使用する木材によっては、入手困難なものや、季節によって流通量にばらつきがあるものがあります。
それらの木材を中心に家づくりを考えていると、想定以上にコストがかかり、大幅にオーバーしてしまうことがあります。
そのため、希望通りに受け入れてもらうのではなく、客観的な意見も取り入れながら家づくりを進めると良いでしょう。
□木の家を建てる際の注意点とは?
たくさんの良い面を持つ木の家ですが、建てる際にはいくつか注意すべき点があります。
例えば、先ほどご紹介した通り、木材によって入手が難しいもの、コストが大幅にかかるものがあります。
木材といっても様々な種類がありますが、施工会社と相談しながら使用する木材を決めると良いでしょう。
また、当社では天然木材はヒノキのみを使用しているので、種類に悩むことなく木の家づくりができます。
そのほかに、木の家は耐久性が高いという魅力があります。
しかし、自然素材であるために、ひび割れや隙間、反り返りができるなどの経年変化が見られます。
適切なメンテナンスを行いつつ、それらを味として楽しめると良いでしょう。
□まとめ
今回は、木の家づくりで失敗するケースをご紹介しました。
これらの失敗談を考慮した上で、木の家づくりを進めることをオススメします。
木の家づくりに関する悩みがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。