2022/03/13
新築住宅の建設をお考えの方で、どのような住宅にしようか迷っている方にお伝えしたいことがあります。
実は、木の家には様々なメリットがあるためおすすめです。
そこで今回は、木の家がおすすめである理由について紹介します。
?木の家がおすすめである理由について紹介します?
木の家は、木材が持つ様々な特性を活かしているため、他の構造と比べて室内環境が快適となります。
その特性の1つ目が「調湿性」です。
これは、外の湿度が高いときには水分を吸収し、逆に乾燥しているときは内部の水分を放出する性質のことです。
そのため、梅雨のようにジメジメした季節や、冬のように乾燥した季節でも健康かつ快適に過ごせます。
さらに極度に湿度が高かったり低かったりすると、住宅設備の劣化速度が速まることもあるため、これを避けられるのはメリットと言えるでしょう。
次に「断熱性」です。
なんとなくのイメージで木の家は断熱性が低いというイメージを持たれている方も多いと思いますが、木材が熱を伝えにくいという性質を持っているため、表面温度が上がりにくいです。
そのため初夏や秋口には窓を開けるだけで快適な室内温度となるため、冷暖房にかかる光熱費を抑えられるのも魅力的なポイントと言えるでしょう。
さらに「弾力性」も、室内環境の向上に大きく役立っています。
木の家で使用される木材は、コンクリートと比較すると柔らかく、人の動作に余計な負担をかけません。
そのため、同居者の中に高齢者や子供がいる場合は、けがをしないためにも木の家の方が良いと言えるでしょう。
?木材を使用したときのよくある失敗例についてご紹介?
1つ目は、デザインを重視しすぎて気密性が低くなってしまうことです。
気密性が損なわれると冷暖房の効きが悪くなり、木材を使用することで節約できていた光熱費が上がってしまいます。
気密性を著しく損なわないためにも、間取りや断熱材については施工会社とよく相談しましょう。
2つ目は、予算を大幅に超えてしまうことです。
これは、木材は季節や年によって価格に差があるためです。
他にも、細かいこだわりを求めすぎると、予算が高くなったり、必要な設備を削ったりする必要があるため注意してください。
?まとめ?
今回は、木の家がおすすめである理由について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
多くの木材を使用して住宅を建設する場合は、施工会社とよく相談するようにしましょう。
新築住宅の建設を検討している方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。