2022/01/27
「湿気の原因が分からない」「湿気対策について知りたい」
このようなお考えをお持ちの方は少なくありません。
湿気で悩まされることは多いですよね。
そこで今回は湿気の原因と対策方法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
?湿気の原因をご紹介!?
湿気の原因について分からない方は多いでしょう。
そこで湿気の原因を3つご紹介します。
1つ目は、地面から上昇してくる湿気です。
地面は水分を含んでいます。
そのため、床下の地面の水分が水蒸気になり、床下部材へ上昇します。
そのようにすることで、床組の木材含有率が高くなってしまいます。
この湿気を防ぐために、防湿コンクリートや防湿シートを敷設することがおすすめです。
2つ目は、生活空間から発生する湿気です。
日常生活でさまざまな水蒸気が発生しています。
例えば、人間は1日に500~1500ミリリットルの汗をかきます。
その汗が水蒸気となって、湿気になります。
また、雨の日などは部屋に洗濯物を干す方は多いでしょう。
洗濯物を部屋に干すと洗濯物の水分が蒸発して湿気になります。
そのため、部屋の湿気を逃がすためにこまめに換気することがおすすめです。
3つ目は、床下の換気口から侵入する湿気です。
換気口は風通しを良くするために設置されています。
しかし、雨が降った翌日や湿気の多い時期は、換気口から湿気を取り込んでしまいます。
そのため、床下換気扇を設置して空気の滞留を防ぐことがおすすめです。
?木の家の湿気対策をご紹介!?
湿気が室内にこもることで、窓が結露することやカビが生える可能性が高いでしょう。
そこで湿気対策を2つご紹介します。
1つ目は、家を建てる際に湿気や水分に負けないようにしておくことです。
例えば、防カビ加工をした木材を使うことや結露しないように窓を二重窓にしておくことなどです。
そのようにすることで、湿気対策ができて快適な住まいで過ごせるでしょう。
2つ目は、換気をこまめに行うことです。
室内に湿気がこもっていても、こまめに換気を行えば湿気は逃げていきます。
そのため、こまめに換気を行うことがおすすめです。
しかし、木には天然の調湿効果があるため、湿気が多く含まれており空気が乾燥すると湿気を排出する働きがあります。
そのため、普通の住宅に比べると湿気に悩まされることは少ないでしょう。
?まとめ?
今回は湿気の原因と対策方法についてご紹介しました。
湿気の原因と対策方法について理解していただけましたか。
木の家をお考えの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、湿気について相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。