2021/09/10
木の家をご検討中の方で、
「木の家の良いところってなんだろう」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は、木の家をお考えの方に向け、木の家は環境にやさしいということをご紹介します。
また、木の家の魅力を6つご紹介します。
□木の家は環境にやさしいことをご紹介します!
木の家の魅力って何でしょう。
木の家と聞くと、何となく良いイメージを持っている方や木材を使うことは環境に負担がかかるのではないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、木の家は実は環境にやさしいという点についてご説明します。
木材を使うことは、環境保全につながるということをご存じでしょうか。
木には、光合成や二酸化炭素の貯蔵をする働きがあります。
空気中の炭素を吸収して酸素をつくり出すのです。
しかし、樹木にも寿命があり、老齢なものは光合成が減少していきます。
そのため、管理がしっかりと行われている森林の木の伐採と育林を行うことにより、森林は持続的に質の良い木材を生産できます。
このように、循環型の森林を保つことで、空気中の二酸化炭素の削減や地球温暖化の防止へと繋げられるのです。
つまり、木は木材として使用し、環境保全ができる資源だといえます。
□木の家の魅力を6つご紹介します!
木の家としての魅力とは具体的にどのような部分なのか気になりますよね。
ここでは、木の家の魅力を6つご紹介します。
1つ目は、鉄やコンクリートなどの素材よりも強度が高いという点です。
また、住宅を支えるための梁や柱にも、木を利用することで、耐震性や台風などの自然災害の耐久性を高められます。
2つ目は、リラックス効果があるという点です。
樹木には、フィトンチッドという成分が含まれており、抗菌性やリラックス効果が期待できます。
また、ヒノキには、アレルギーの原因物質の繁殖を防ぐ効果もあるという点から、身体に優しい素材だといえるでしょう。
3つ目は、調湿性能があるという点です。
木には、湿度を調節する性能があり、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥しているときには水分を放出します。
そのため、気候にあまり左右されないという点は非常に魅力的です。
4つ目は、衝撃に強いという点です。
木材は弾力性があり、衝撃に強いという特徴があります。
その点から、耐久性に優れているといえるでしょう。
5つ目は、火災に強いという点です、
火災が起きてしまった際、木材の表面が燃えると、炭化層という層ができます。
この層ができることで、家全体が燃えるまでに時間がかかります。
そのため、厚みがある木材を使用することで、火災に強い住宅ができます。
6つ目は、有害物質が発生しないという点です。
木材を多く使用することで、人体に悪影響を及ぼす化学物質の発生をおさえられます。
そのため、空気汚染の心配もなく、アレルギーやアトピーなどの対策もできるでしょう。
□まとめ
今回は、木の家をお考えの方に向け、木の家は環境にやさしいということをご紹介しました。
また、木の家の魅力を6つご紹介しました。
その他ご質問や気になる点などあれば、当社までお気軽にお問い合わせください。