2021/07/10
木の家における無垢のメリットとデメリットをご存知ですか。
無垢は、夏は涼しく冬は暖かかったり、ストレスを和らげたりするメリットがあります。
その一方でデメリットとして、費用がかかる可能性が高いことが挙げられます。
そこで今回は、無垢のメリットとデメリットを詳しく紹介します。
□無垢のメリットとは
無垢には様々なメリットがあります。
ここでは、メリットを3つ紹介します。
1つ目は、夏は涼しく冬は暖かいことです。
室内にいるのに、夏は暑く冬は寒い家は快適ではありませんよね。
木の断熱性は、コンクリートの約12倍と言われています。
そのため、外の気温に影響されにくいです。
2つ目は、夏でも木がベタつかないので、さわやかです。
一方で冬は、ほんのりした温もりを感じられます。
木の家はエアコンに頼りすぎなくて済みます。
それにより、体への負担が少なかったり、省エネに役立ったりします。
3つ目は、ストレスを和らげることです。
森林浴をすると、リラックスしますよね。
これは、樹木が発する芳香成分であるフィトンチッドによるものです。
この成分には、人の自律神経を安定させる効果があると言われています。
またこの作用は、樹木が伐採されて木材になっても失われません。
そのため、家の中にいるだけで、森林浴効果が得られます。
4つ目は、地震に強いことです。
くるいなく建てられた木造建築の耐震性は、コンクリート造や鉄骨造を圧倒的に上回っているのをご存知ですか。
伐採後しっかり乾燥させた木は、呼吸をしながらもさらに乾燥が進みます。
それにより固化するので、強度が増していきます。
また、樹齢年数が高いほど強度が高くなります。
□無垢のデメリットとは
上記では無垢のメリットを紹介しましたが、デメリットも気になりますよね。
ここでは、デメリットを紹介します。
デメリットは、費用がかかる可能性が高くなることです。
当然ですが、良い素材を取り入れると材料費は高くなります。
一般的に、木の家は2から3割程度、費用が高くなることを想定しておきましょう。
しかし、素材のグレードや使用する程度によって予算調整できます。
そのため、事前に予算を把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、無垢のメリットとデメリットを詳しく紹介しました。
無垢のメリットとして、ストレスを和らげたり、夏は涼しく冬は暖かかったりすることが挙げられます。
その一方で、費用がかかる可能性が高いというデメリットがあります。
木の家をお考えの方はぜひお問い合わせください。