2021/06/09
「木の家にはどれくらいの寿命があるのか」
木の家を検討中の方でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
木の家に対するイメージはそれぞれ違うため、中には寿命が短いのではないかと心配している方も多いでしょう。
そこで今回は、木の家の寿命について解説します。
□木の家の寿命について
木の家の寿命はおおよそ何年が目安なのか気になりますよね。
ここでは、木の家の寿命について解説します。
木の家の寿命は本来およそ80年もあると言われています。
この80年という数字は、骨組みや基礎といった住宅の構造体に使用される木材の耐久年数から計算されています。
腐食や災害などによって構造体がダメージを受けなければ、木の家にはおよそ80年以上も住み続けられるでしょう。
さらに近年では、建築技術の発展により80年を超える寿命が期待できる家が増えてきています。
しかし、どれだけ寿命が長いといってもそれはメンテナンスを適切に行った場合の年数であるので十分な注意が必要です。
定期的にメンテナンスをして大切に住むことで寿命も最大限まで引き延ばせます。
□木の家の寿命を延ばすには?ポイントを解説します!
ここからは、木の家の寿命を延ばすために実践できるポイントを解説します。
第一に大切なことは日常のこまめな掃除です。
掃除は見た目の清潔感を保つだけでなく、寿命を延ばすことにも繋がります。
また、掃除や点検をきちんと行えば、お家のどこかで欠陥やダメージが発生していても、早急に対処できるでしょう。
早期発見の場合は簡単な補修で済ませられることもあります。
特にポイントとなる点が3箇所あります。
1箇所目は、外回りです。
外壁にひび割れや雨どいの割れ・詰まりがないかをチェックすることが大切です。
2箇所目は、水回りです。
水回りでは漏れや異臭があると、家の土台や構造への影響が懸念されるような問題が起こっていることが考えられます。
普段から漏れや異臭がないかをチェックしましょう。
3箇所目は、フローリングです。
ワックスがけを定期的に行うことで、キズや汚れの防止に繋がるでしょう。
以上が木の家の寿命を延ばすために実践したいポイントです。
ぜひ参考にしてください。
□まとめ
今回は、木の家の寿命について詳しく解説しました。
木の家は定期的にメンテナンスすれば、長持ちさせられますね。
また、寿命を伸ばすコツとしては、普段の掃除と点検が大切ですね。
何かご不明点ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。