2021/05/18
照明は部屋を照らす役割だけでなく、おしゃれな空間を演出するインテリアとしても活躍します。
木の家を建てたい方で、どんな照明を選ぼうかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、照明の種類とその特徴、また注意点として色温度について解説します。
後悔しない照明選びのためにお役立てください。
□照明の種類は?
まず初めに照明には大きく分けて2種類あることを押さえましょう。
1つが部屋を全体的に明るく照らすことを目的としているもので、主照明と呼びます。
そしてもう一方が、補助的な役割をする部分照明です。
ここでは特に、主照明の中の3種類について解説します。
主照明の1つの種類であるシーリングライトをご紹介します。
これは最も一般的な物で、広い空間を明るくするのに適しています。
天井に取り付けられ、薄い型の物が人気です。
多様な機能を備えている物もあるため、ご自身の目的に沿って選びましょう。
2つ目は、ダウンライトです。
これは天井のくぼみに埋め込まれているタイプの照明です。
主張が少なく、立体感のある柔らかな雰囲気の空間を演出します。
1階のリビングに適したものでしょう。
3つ目は間接照明です。
間接照明とは、光の反射を利用して部屋を照らします。
ムードのある空間を作り上げられるでしょう。
□照明を選ぶ際の注意点とは?
上記では主照明の3つの種類について解説しました。
ご自身の演出したい雰囲気や目的に従って選択すると良いですね。
しかし、選ぶポイントとして色温度について把握することをおすすめします。
色温度とは照明の光の色のことで、色温度によって部屋の印象が大きく左右されると言われています。
基本的に、色温度は3種類に分けられます。
1種類目は、電球色です。
オレンジがかった色で、落ち着きのある暗めの色です。
2種類目は、昼白色です。
パキッとした白い色で、仕事や細かい作業をする際に適しています。
3種類目は、温白色です。
これは電球色と昼白色の真ん中くらいの色です。
照明の明るさを決める際は、色温度に関することも気にすると良いでしょう。
仕事をする部屋では昼白色で、リラックスするためのベッドルームは電球色などがおすすめです。
□まとめ
今回は、木の家を建てたい方へ照明の種類や選ぶ際の注意点を解説しました。
照明を選ぶ際は、それぞれの部屋の役割を考えた上で、適切な色温度を決めると良いです。
その後に、ご自身の作りたい雰囲気に合わせて照明の種類を決定できるでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。