猫とゆっくり暮らせる家
【オーナー様インタビュー】
家は一生もの。ひのきの心地よさと断熱・気密性のバランスに満足しています
道路から見える大屋根が、堂々たる印象をもたらすAさんご夫妻の住まい。
家づくりを検討していたところ、知人から薦められたのはサイエンスホームでした。
名古屋市天白区の展示場を訪れたところ、無垢のひのきの香りや、現しになった木の心地よい空間に惹かれて、新築を決意。
ひのきの優しさは大切にしながらも、性能やメンテナンスにもこだわりを発揮した新居の住み心地とは?
本当に大切なのは目に見えないもの-重視したしたのは断熱・気密性能とメンテナンス
---新居を建てるにあたり、どのようなリクエストを出したのでしょう?
天白区の展示場で印象的だったのは、ひのきに包まれる心地よさ。
それに加えて、耐震性や断熱・気密性能といった
すぐれた性能を確保できることにも自分にとっては大切なポイントでした。
実際にサイエンスホームさんにお願いすることを決めてからは、
省エネとこれからのメンテナンスを考えて担当の方と打ち合わせを重ねました。
というのも、家づくりでは、デザインや設備といった目に見えるところはもちろんのこと、
それ以上に「目に見えない」性能が重要だからと思うのです。
いくら好みのデザインを取り入れても、暑さ・寒さ・湿気といった快適性が確保できなければ、
長く住み続けることはできませんから。
---メンテナンスを気にかけられた理由は、なぜでしょう。
いくら新築当時は見栄えがよくても、経年で劣化すれば
みすぼらしくなってしまいますし、修理のためのコストもかかります。
最近は深刻な台風被害も多いですし、安全性はおろそかにできません。
家を建てた知人たちの話では、外壁や屋根のメンテナンスが必要になるのは
新築してから10年後ほどで、思いのほか高額なメンテナンス費がかかったとのことでした。
家は長く住み続けるものだと思っていますから、
10年ごとに高額なメンテナンス費を払い続けるよりも、
最初からメンテナンスの手間のかかりにくい、長持ちする建材を選びました。
屋根は瓦で丈夫なだけでなく、のびのびとした大屋根に
さらなる迫力をもたらしてくれるのも気に入っています。
道から見た時の堂々とした佇まいも、新居を建てた醍醐味ですね。
外壁はモダンでシンプルなガルバリウム鋼板としました。
猫2匹が駆け回る広々としたリビングで、人・猫ともに快適に
---間取りやデザイン面では、どのようなご希望がありましたか?
サイエンスホームさんはベースとなる間取りに加えて
オリジナルの要望に応えてくださるので、
自分たちらしい住まいにできたのがありがたかったですね。
デザイン的には柱や梁といった構造が目に見える上、
床も無垢のひのきなのであたたかいイメージがあるのですが、
モダンなテイストもプラスして、両方の雰囲気を楽しむことができます。
家の中心は広々としたリビングで、妻の要望で対面式のキッチンを配し、
大勢の人が集まれるようにしました。
対面式キッチンは家事動線もコンパクトで、
キッチンに立っていてもお互いコミュニケーションがとれるのがよいですね。
リビングは広くて快適なので、2匹の猫が運動会をすることもしょっちゅう。
人間だけでなく、猫も広さを満喫していますよ(笑)。
---サンテラスも、気持ちが良さそうな場所ですね。
冬に陽を感じながらくつろげたら、とリクエストしました。
雨の日でも室内干しができるので、重宝しています。
家事つながりで言えば、納戸の収納量が多いのも助かっています。
せっかく広いリビングなので、モノがあふれているともったいないですからね。
---新型コロナウイルスの影響でテレワークのニーズが高まり、ワークスペースのニーズが増えています。A様のお宅にも、書斎がありますね。
ここは広いリビングとは異なり、あえて狭い空間にしたかったんです。
広い居場所と狭い居場所、その両方があって住まい全体にメリハリが生まれますし、
狭い場所は集中するのに適しているんですね。
書斎で仕事をしていると--たまに猫が邪魔をしにくるのですが(笑)--とても快適ですよ。
道路を走る車の音など騒音が聞こえず、しっかりと集中ができます。
断熱材を厚く入れているのと、気密性が高いと聞いていたのでその効能でしょうね。
高気密・高断熱のおかげで、格段に減った光熱費
---当初のご要望である性能については、どのように実感されていますか。
木の家は寒いとよく言われますが、断熱・気密性が高いおかげで
エアコンを使う頻度も以前の家に比べてぐっと減りました。
リビングではほとんど冷暖房をつけなくてもよいくらいです。
たまに冷暖房をつける時でも、温度設定を低くしても快適なので、
省エネ効果も実感しています。
オール電化にしたのですが、電気代も驚くほど安いんですよ。
たとえイニシャルコストが安くても、
ランニングコストが高くては、意味がないですよね。
その点においても家の性能がすぐれているということは、
非常に大きなメリットと言えます。
家は一生もの。長く住み続けるための快適性を大切に
---家づくりを振り返っていかがでしたか。
サイエンスホームさんはテレビや広告などで派手な宣伝を売っていないので、
家づくりと言うとまず大手ハウスメーカーを考えがちですが、
知人の薦めにしたがって正解でした。
かなり無理を言って、面倒をみてもらいましたね(笑)。
その甲斐あって、一生ものの家を建てることができました。
ひのきを全面的に現しにした空間は最高ですし、
リラックス効果があり、精神的に落ち着きます。
---今はことのほか、家で過ごす時間が長くなっていますので、それはうれしいですね。
住み始めて約半年が経つので、今ではすっかりひのきの香りに慣れてしまいましたが、
他人が訪ねてくると、「ひのきの良い香りがして羨ましい」と言ってくれるんです。
慣れたとはいえ2階にあがると、フッとひのきの香りが鼻をくすぐるんですね。
ひのきの香りのする家に住みたかったので、実現できてよかったです。
---これから新居を考えている方にアドバイスがありましたらお話ください。
人によって何を重視するかはそれぞれだと思いますが、
やはり断熱材を十分な厚みをもって入れて、断熱・気密性能をしっかり確保すると、
冷暖房費のランニングコストが安価で済むので、光熱費の面でメリットがあると思います。
家は一生に一度あるかないかの買い物ですし、
気に入らなかったからといって、かんたんに変えられるものでもありません。
家を建てた時が最高の瞬間で、時が経つにつれ住み心地が落ちていっては元も子もないので、
10年、20年、さらに先のことを考えて、
間取りや建材、性能を検討するとよいと思います。
また誰しも家づくりは初めてという方が多いことでしょうから、
疑問点や不安点が残らないよう、わからないことは臆せず、
何でも質問するべきだと思います。
幸いサイエンスホームさんは、質問を投げかけるたびに、
明確な回答をしてくださる会社でした。
デザインや性能面だけでなく、このような会社としての対応も
満足できる家づくりのためには重要な一面だと思っています。
≪いかがでしたでしょうか≫
皆様のお声をお聞かせください!