2020/05/14
住宅と風水の結びつきは強く、間取り1つで開運できるかどうかに関係します。
こういったスピリチュアルなものは信じないという方も多いと思いますが、意識してみても損はないと思います。
今回は名古屋で注文住宅を検討している方に向けて、注文住宅で取り入れられる運気アップ術を紹介します。
住宅にも風水が関係あるのか?
風水とは、中国から伝わってきた考えです。
「衣食住」の環境を変化させることで、自分の「運気」を上げようとする環境学でとも言えます。
特に住宅の間取りに注目した風水の理論を家相といいます。
つまり、住宅と風水には深い関係があるといえるでしょう。
それでは、風水の基本を紹介します。
風水は五行に基づいて考えられています。
五行とは自然界にあるすべて、「木・火・土・金・水」の5大要素からできているという理論です。
例えば、木製の建具などは「木」にあたり、金属製のパネルなどは「金」、プラスチック製の引き出しなどは「火」にあたります。
五行のバランスを意識することが、風水では重要なカギといえるでしょう。
風水的に避けたい間取り
ここでは参考までに、風水的に避けたい間取りを紹介します。
玄関
玄関は朝日が採光でき、夕日が差し込まないのが理想です。
玄関の対角線上は、「財位」という気が集まるエリアです。
対角線上に窓が設置されていると気が漏れるため、お金が貯まりません。
また、玄関の正面に階段がある間取りも気の循環が悪くなると言われています。
気の循環が悪いと、漏財すると言われています。
玄関は面積の大小はあまり関係ありません。
重要なのは、清潔かどうかです。
間取りも重要ですが、普段のこまめな掃除が大切です。
寝室
寝室の注意点は、廊下を挟んで扉と扉が向かい合う間取りは避けましょう。
扉が向かい合っている構造だと、口論が頻繁に起こり夫婦仲に悪影響があるとされています。
また、寝室の扉の正面に階段のある配置も避けるべきです。
さらに、ベッドの頭側に窓がある構造も良くありません。
ベッドの頭側に窓があると睡眠の質に影響します。
ベッドの配置を変えるだけで解決できる場合が多いので、気を付けてみましょう。
キッチン
調理場の入口がトイレやお風呂の入口の正面に位置する間取りは良くありません。
このような入口の配置の家に住むと胃腸に関する病気になりやすいとされています。
また、女性の冷え性に影響があるとされています。
風水では家の中心を太極と呼ばれ、落ち着き安定していて、明るいことが望ましいです。
そのため、家の真ん中にキッチンがあると、雑気が混ざるため好ましくありません。
家の真ん中にキッチンがあると、食中毒症状が起こりやすいとも言われます。
つまり、キッチンの配置位置に気を付けることが大切です。
まとめ
今回は、住宅と風水の関係について紹介しました。
どれも気を付ければ簡単にできることなので、間取りを考える際は参考にしてみてください。