2019/12/14
「窓を選ぶ際のポイントを知りたい」
「新築の窓を選ぶ際に何に注意すれば良いのだろう」
注文住宅の購入を検討している方の中にはこのようなことを考えている方も多いのではないでしょうか。
窓決めをどうすれば良いのかは、なかなか分からないものですよね。
そこで今回は、窓を選ぶ際のポイントと注意点についてご紹介します。
名古屋の業者が注文住宅で窓を選ぶ際のポイントを紹介！
窓を選ぶ際には、窓の種類とそれぞれのメリット・デメリットを知ることが重要です。
それでは、それぞれの窓についてご紹介します。
引き違い窓
横すべり方式の窓の1つで、2枚以上の窓を平行した2本以上のレールの上を水平移動させることによって開け閉めするタイプの窓のことです。
左右どちらからでも開けられるため、開口部が調整しやすいです。
一般的な住宅やマンションで多く用いられる定番の窓です。
この窓のメリットは、様々ある窓の中でも一番安価であるため使いやすいことです。
逆に、デメリットはサッシ部分にスペースを空けることになるため、他の窓を比べて断熱性能や、気密性能が劣ることや窓の外側が掃除しづらいことが挙げられます。
縦すべり出し窓
窓枠の上下に設けられた溝に沿って、窓を外側にすべり出させて開ける窓です。
メリットとしては、窓を開いたときに外側のガラスに簡単に手が届くため掃除がしやすいことです。
また、デメリットとしては、外側に開くため道路に面した場所では通行の邪魔になる可能性が高いことです。
横すべり出し窓
これは横を軸としスライドして開ける窓です。
この窓のメリットは、窓を開けている際にも雨が入ってこないことです。
しかし、縦すべり出し窓と比べて、風通しが悪いことがデメリットになります。
この窓を使用すると外観デザインは落ちるため、おすすめの配置場所は北側の水回りです。
スリット窓
細長いスペースにはめ込まれた窓のことです。
そもそもスリットには隙間という意味があります。
スリット窓には縦スリットと横スリットの2種類があり、縦スリットだと縦長の窓になり、横スリットだと横長の窓となります。
この窓は連続して配置することでデザイン性が高くなるというメリットがあります。
しかし、デメリットとして、費用の面で高額になることが挙げられます。
注意点
窓を選ぶ際に気を付けてほしいこととして、1階への縦スリットの配置があります。
これは、1階に配置することで防犯上、危険になる可能性があるからです。
窓の形が縦長であり、幅が20センチメートル以上空いていれば大人は割って侵入できます。
そのため、1階に縦スリットは設置しないことをおすすめします。
まとめ
以上、窓を選ぶ際のポイントと注意点についてご紹介しました。
この記事が名古屋にお住まいで、新築の窓選びに悩まれていた方の参考になれば幸いです。
もし注文住宅に関して何かご不明点がありましたら、ぜひ当社へご連絡ください。