2019/11/26
「平屋の注文住宅を検討しているが、天井の高さはどれくらいが良いのだろう?」
「天井が高いことのメリットやデメリットを知りたい!」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
平屋の場合、天井の高さも重要ですよね。
そこで今回は、平屋を建てる際の天井について解説します。
天井が高いメリット
空間が広く感じられる
天井が高いと、空間が広く感じられます。
そのため、気分的にも開放感が生まれます。
平屋の場合、狭いという印象がある方もいらっしゃいますが、天井を高くすると印象は大きく変わります。
窓をつけると光が入る
天井を高くして、高い位置に窓をつけると、光が入りやすくなります。
一般的に、平屋は二階建ての住宅に比べて、光が入りにくいというデメリットがありますが、窓から光を取り込むことで、このデメリットを解消できます。
天井が高いデメリット
光熱費がかかる
天井を高くすると、部屋の体積が大きくなります。
そのため、冷暖房をつけたときの光熱費が余分にかかります。
掃除がしづらい
天井が高いと、手や掃除道具が届きにくいため、掃除がしづらいです。
そのため、天井を高くする場合は、設計段階で掃除がしやすいような設計にすると良いでしょう。
天井が低いメリット
外観がスッキリする
天井が低いと、外観が水平に広く感じられます。
そのため、スッキリとしたスタイリッシュな印象を与えます。
エアコンの効率が良い
天井を高くする場合とは反対に、エアコンの効率が上がります。
したがって、光熱費も安く抑えられます。
天井が低いデメリット
部屋が狭いと圧迫感がある
部屋が狭い場合は、圧迫感を感じるかもしれません。
しかし、広い部屋であれば、水平方向への広がりを感じられるでしょう。
光が入りにくい
光が入る場所がないので、部屋が暗くなりやすいです。
冬場は特に、部屋が薄暗く、寒さを感じやすいかもしれません。
まとめ
以上、注文住宅で平屋を建てる際の天井について解説しました。
高くする場合と、低くする場合のどちらもメリットとデメリットが存在します。
したがって、これらを理解した上で、ご自身の理想に合った天井の高さを設定してみてはいかがでしょうか。
デメリットの部分は、設計段階でカバーできる点も多いので、これらの知識を持っておくと良いでしょう。
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