2019/08/30
皆さんは木の家を建築しようとする際に、どれくらいのお金がかかるかご存じでしょうか？
一般に住宅建設にかかる相場は想像しづらいのではないでしょうか。
そこで今回は、木の家の相場や費用と木材の関係、そして価格の決まり方についてお話しいたします。
木の家の相場
鉄筋コンクリートの家と比べて木の家は比較的安い方です
だいたい住宅の相場は坪単価によって変わります。
木の家のおよその坪単価は25万から60万円です。
鉄筋コンクリートの坪単価は少なくとも50万円なので、それに比べると木の家は安いです。
しかし、あくまでもこの値段は予想で、変動する場合もあります。
例えば、実際にどのメーカーを使うかだったりどの木材を使うかだったり、人によって異なります。
木の種類は大切
木の家に関してはどのような建材を使うか、つまり、どのような木材を使うのかが非常に重要です。
耐久性の高さやリラックス効果が高いのが木の家の特徴ですが、それを活かすには質にこだわった木を使わなければなりません。
木材選びでコストを削減しようとするのはおすすめしません。
理由は、質を落とすとその後の面倒なケアが多く必要になる恐れもあるからです。
また、最悪の場合はシックハウス症候群と呼ばれる室内の空気汚染からくる症状に陥る恐れもあります。
したがって、惜しむことなく質が高い木材を選ぶことをおすすめします。
価格の決まり方
一般的に住宅の金額は、木材などの建材費、作業にかけた人件費、そして頼む業者に入る利益の３つから算出されます。
一方で、作る家によって金額が変わる場合もあります。
例えば、自分の要望が多くあって複雑な設計になったときには建設工期も長くなりその分価格が変わります。
しかし、その点を踏まえて計画すれば、建築に必要な価格を安くできる場合もあります。
シンプルな設計であれば、必要な人員数も多く必要にならず、工期も短くなり、結果として価格が安くなります。
質も大事だが安さも重視したい方はこのポイントを意識するといいでしょう。
まとめ
今回は木の家の相場や木材について、そして価格の決まり方についてご紹介しました。
建築にかかる費用に関する情報は知っておいて損することはありません。
その知識を駆使して、慎重に建築計画を立てることをオススメします。
また、当社ではお客様の予算に合わせて木の家を建てられるプランを提案いたします。
この記事を読んで興味を持っていただいた場合はお気軽にご連絡ください。